大切なことは2月に思う。
2月はなるべくブログ書いていこうかと思ってます。
2024年の2月は大切です(^^)
1日1日を大切にしていきませんか?一緒に。
意識は宇宙だと思ってますっていうとなんだかなぁ…?
ってなりますね…^_^;
私が生まれた時から愛情を注いでくれた祖父は風来坊と言われてました。
祖父はよく私を幼稚園に連れていくフリをして駅に行きました。
私は祖父に行き先を聞くことなく…
電車に乗りとある駅で立ち食いそばを食べ。
新幹線に乗り…
東京へ、京都へ、
私は祖父が決まって連れて行ってくれるところを分かってました。
年に1度浅草の刃物屋さんに祖父愛用の包丁や髭剃りを研ぎに行きます。
その日でした。
もちろんお家でも祖父は研ぎますが。
年に1度は刃物屋さん。
刃物屋さんに預けると。
決まって行く洋食屋さんがありました。
そこのケチャップのオムライスが大好きでした。
私は今でこそ好き嫌いなく何でも食べますが。
小さい頃は大人が頭を抱えるスーパー偏食でした。
食べたくない猫のように顔を横に向けたまま口を開けることはない。
今思えば祖父は私の「食」が心配で彼方此方へ連れていき
食べることをしてたのかな?
って思えます。
「一口一口な。出してもええけん一口な。」
出していいと言うんです。
本当に出してました…
祖父が必ず手を私の口元に…
思い出すと涙出ます。
飲み込むと…
シャシャって枯れたお声で笑ってくれるんです。
出しても怒られません。
「よう頑張った」って。
これ大切なことでした。
大人になるにつれ…振る舞いの責任が付いて来るようになり。
食べることが出来るのは
祖父が諦めず「食」で私を連れ回してくれたおかげです。
味覚を脳が記憶してて
幼い頃に祖父と食したものが安全で美味しいものだと…
大人になるにつれ判断出来るようになれたんだと思うんです。
「ありがとう言うで食べもんに力をもろうとる(もらってる)」
ありがとう
頂きます。
美味しかったです。
一人でも一緒に居るからね。
祥嘉