自分を信じる、ということ
昨日は、仲間の企画で都内のお寺を参拝してきました。梅雨入りしたあとでもあり、雷雨の予報もあったのですが、当日は雲の動きが早かったものの、お日様は常に照っておりました。
さてさて、一時期ですが武を学んでいたことがあり、その学びの中で人々を触れずに倒すということをやっていました。これは訓練すれば誰でもできますが、コツがあります。
それは「自分を信じる」ということです。もしかしたらできないかもしれない…と思ってしまうと、相手は全く動きません。
また、触れずに相手たち(8人程度が並んでいる)を押し倒すときに、敵意(=自分と相手は違う存在だ)があるとうまくいきません。成功しているときの感覚は、相手も自分の一部であるということを知ってしまったということ。相手は、腕の延長にあって、腕を動かすように、相手も動く。そういった境地です。
「自分を信じる」ということの大切さを見失いやすい世の中だったかもしれません。自信がない人は、自信を取り戻すために他者を否定してしまいますから、負のスパイラルに多くの方が巻き込まれ、そして別の誰かを巻き込んでしまったかもしれません。
できなくて当たり前という思いを持つことで、未来のできなかった時の自分を慰めていたかもしれません。
迷いながら生きることを美学や美談にしないのは武の影響があります。信じることの価値に気づいてしまったからですね。
極論、信じる力でほとんどのことはどうにでもなると思っています。だから、うまくいかないときは、うまくいかないことを自分で決めてしまったと捉えています。
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