義理のお母さんのフミエちゃん
フミエちゃんは、私の主人のお母さんです。
苦労して九州から結婚をして関西に来たお母さんです。
二人の子供は、ヤンチャでとっても言う事をきかなくて
いつも両隣の人に謝りに行ってばかりで、その上、ご主人は、
大工の棟梁をしていたので、酒は浴びる程飲んでは、
むちゃくちゃで、いつも下の大工さんにあげるお金も無くて
苦労した事を良く聞いていました。
今月は、義理のお母さんの誕生日だったんだけど、
私が東京(また方位が悪かった)から帰って来てからずっと風邪をこじらせて
寝込んでいたので、すっかり忘れていたら2月12日に
義理母のフミエちゃんから電話で、「今日は、私の誕生日
なんで大好きな愛果さんに電話が出来たらと思ってかけたの!」と
「あらら!忘れてたわ(/ _ ; ) お母さんごめんなさい!」
「出来たら2月20日に会って温泉でも二人で行きたいの!」と
フミエちゃんは、実息子の優ちゃんより、私が大好きで
いつも優ちゃんをそっちのけで遊ぶ話をするので、
また、優ちゃんも「おかんの言う事聞いてたら お前、疲れて
死んでまうぞ!」と二人共仲悪くけなし合いσ(^_^;)
それは、さておき、「フミエちゃん、今度の20日は、須磨寺が
お大師さん(弘法大師)さんの日だから塔婆供養にみんなで
行く事になっているので、温泉は、いけないけど、一緒に
塔婆供養に行きますか?」と言うと喜んで今回ついて
来る事になったのです。
で、いつも私のサポートをしてくれてる弟子の華光うららちゃんにプレゼントと書いた紙を渡したそうです。
うららちゃんが、私に「お母さんのフミエちゃんからお手紙
頂きました!嬉しかったです!」と
私もお母さんのフミエちゃんが、そんな事をしてるとも
わかって無くて知らずともしてくれてる義理母の思いやりに
嬉しくなって書きました。
人間は、色々あります。もちろん、私や義理母のフミエちゃんとも
色々ありました。でも、13年と言う年月をかけて今があります。
昔の事は、お互いに水に流して今があるのです。
20日にお参りをしてお塔婆供養の経木に水をかけていたら
フミエちゃんが、「私の実の家族や自殺した妹の名前まで
覚えてくれてこうして供養してくれてたのね!本当にありがとう!愛果さん!」と一緒に手を合わせてくれていました。
いつまでも仲の良くない主人と義理母ですが、きっと本当は、
一番仲良しなんでしょうね。
私がいるから主人もそんな事言ってたりするのかもしれない
ですね。私を気遣ってね。
また、来月も行こね!って言いながら神様やお大師さんに
感謝しながら帰ってきました。
今日もあなたにとって素晴らしい一日となりますように
心から祈っています。
西の結婚女王 帝王学推命 万野愛果