阪神淡路大震災への鎮魂の思いを込めて
神戸にお住まいの方は、どの方も今日という日は、恐ろしく辛い23年前を思い出したことでしょう。
私は当時奈良の一戸建て古い60年以上築年数がたった家に住んでいましたので
未だに思い出すと震えが来ます。
こんな神戸から離れた奈良でもあの地震の凄くて
家の大きな200年以上もたった樹から取ったという大黒柱や家を支えている
梁という梁が真っ二つにヒビが入って家に住めなくなる程でした。
それが、その日のニュースで神戸の方の阪神高速が落ち、建物という建物が
倒れた姿を見にしで行き場のない方々の姿や泣き崩れている方々を見た時
自分が、すぐさま飛んで神戸で何か出来ることは無いか?と
考えたました。もちろん、道路や交通手段は絶たれている中で
神戸に向かう事はもちろん出来ないので募金をさせて頂くだけでした。
しかし、未だにお客様は、占いをこの神戸でしていてお話をされます。
「あの地震以降建物のエレベーターに乗ったり狭い空間に入ると
めまいがして倒れそうになるんです。」という方が多くいます。
それぐらいこの阪神淡路大震災は根強く人の悲しみや恐怖を残していったのだと
思います。
今日のこの日を乗り越えた多くの心と体に傷を負われた方々に
この震災で家族を残して亡くなった方々に
良き未来、良き導き、亡くなった方々に良き行末がありますように
祈りを込めて書かせて頂きました。
本当に過去の教訓を未来に生かさなければ悲しい思い出になって
しまうと思うとなんとしても伝えていきたいことですね。
祈りを込めて・・・・
万野愛果