あなたを苦しめる“あの人”は?
こんにちは。
鑑定士のskです。
占い師として日々ご相談を受ける中で、「なぜあの人は私にこんなことを言ってくるの?」「嫌いな人と縁が切れません」というお悩みをとても多くいただきます。
【心の鏡】あなたを苦しめる“あの人”は、あなたの内側の投影かもしれません。
今日は「人はあわせ鏡である」という少しスピリチュアルなお話をしてみたいと思います。
@嫌いな人は、あなたの人生に現れる“鏡”
生きていれば、誰しも少なからず「苦手な人」「嫌いな人」と出会います。
・暴言を吐いてくる
・嫌がらせをしてくる
・無視をする
・常に喧嘩腰で接してくる
……そのような相手に傷つき、腹が立ち、「なんでこんな目に合わなきゃいけないの?」と感じることはごく自然な反応です。
でも、少し視点を変えてみてほしいのです。
実はその現実、あなた自身の心が創り出しているとしたら?
「そんなことない!私は何もしていないのに!」
「私は悪くないのに、なんで私ばっかり…!」
そう思った方もいるかもしれません。ですが、ここでお伝えしたいのは「あなたが悪い」という話ではありません。
むしろ、あなたの中にある“気づいていない部分”が、外の世界を通して表現されているということです。
◆あわせ鏡の法則とは?
この世界では、「自分と波長が似ているものが引き寄せ合う」という法則が働いています。
言い換えると、あなたの目の前に現れる人は、あなたの内面を映し出す鏡でもあるのです。
たとえば、誰かから否定的な言葉を投げられた時。
あなた自身も気づかないうちに、誰かに対して同じような否定をしていることはありませんか?
それは口に出していなくても、SNSの投稿を見て「あの人より私はマシ」「この人の投稿ちょっとウザいかも…」「こんな人がなんで人気なの?」と、心の中で無意識にジャッジしていることも含まれます。
A被害者意識が現実を引き寄せることも
また、自分でも気づかないうちに「私はいじられる存在」「私は愛されない」「どうせ私なんて」といった “被害者の意識” に入り込んでいる場合もあります。
この意識の中にいると、現実の中でそのストーリーを再現するような人たちが現れやすくなります。
つまり、傷つけられる出来事が何度も繰り返されるのです。
◆解決のカギは「自分の闇を見つけて浄化すること」
ここから抜け出すための最も早い道は、
あなたの心の中にある怒り・悲しみ・嫉妬・不安などの「闇」を正直に見つめ、癒すことです。
誰かをうらやましく思う気持ち、理不尽に怒りたくなる気持ち、
「自分ばっかり損をしている」と感じる悔しさ…。
そういった感情を「ダメなもの」として抑え込まず、ちゃんと自分で認めてあげましょう。
そして、少しずつ手放していくことが、現実を優しく変えていく第一歩です。
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今日お伝えした大切なことを2つにまとめますね。
1. 人はあわせ鏡である
自分の内面が、他人の言動という形で映し出される。
2. 被害者の意識に気づくこと
自分で「私はこうされる存在だ」と信じてしまっている部分を癒していく。
この2つのことに気づき、内側を変えていくことで、
現実の人間関係も少しずつ変化していきます。
「誰かを変える」のではなく、「自分を愛する」ことで、世界が変わっていくのです。
読んでくださってありがとうございます。あなたが本来の光を取り戻し、もっと自由に人間関係を築いていけるよう祈っています。
必要な方に届きますように。