願いすぎると叶わない?過剰ポテンシャル編
「こんなに強く願ってるのに、なんでうまくいかないんだろう?
恋愛でも仕事でも、そんなふうに感じたことはありませんか?
「叶えたい」
「こうなってほしい」
という気持ちはとても自然でまっすぐなもの。
でも、願いの熱が強くなりすぎると、逆に現実がうまく動かなくなることがあります。
これは「過剰ポテンシャル」と呼ばれる心の状態。
ある出来事や願いに気持ちを込めすぎてしまい、かえって物事の流れをこじらせてしまうのです。
たとえば、恋愛で復縁を強く願うとき、「絶対戻りたい!」
「彼とまたうまくいくはず」
「待っていればきっと…」
と必ず、や絶対という気持ちばかりが膨らんでいくと、知らず知らずのうちに執着へと変わっていきます。
占いでもそうですね。
すると相手の気持ちや現在の距離感が見えなくなり、本当はそっとしておくべきときでも焦って連絡してしまったりして、結果的に距離を縮めるどころか遠ざけてしまうことがあります。
これは仕事や転職、副業や起業でも同じです。
「次の職場で認められたい」
「この副業で人生を変えたい」
そんな期待が強すぎると、ほんの小さなつまずきにも過剰に反応して落ち込んでしまったり、「絶対成功しなきゃ」と自分で自分にプレッシャーをかけてしまうことがあります。
本来なら少しずつ、ワクワクしながら進めばいいのに、願いの熱が強すぎることで視野が狭まり、逆に遠回りしてしまうのです。
だからこそ大切なのは“ほどよい気持ち”でいること。
「叶ったら嬉しいな」
「うまくいけばラッキー」くらいの軽やかな心でいたほうが、物事は自然と流れに乗って動き出し、願いが叶うスピードさえ早まることがあります。
恋愛でも仕事でも、
「こうなってほしい」
「この人と結ばれたい」
「成功したい」
と願うことは素敵なこと。
でも、それをギュッと握りしめるのではなく、ふわっと手のひらに乗せておくような感覚でいれば、目の前の出来事を柔らかく受け止められるし、気づかないうちにいいタイミングやチャンスが舞い込んでくることもあるのです。
願いが強くなったときほど、少し肩の力を抜いて、
「いまの自分の気持ちと現実のバランス」を見つめ直してみる。
それが、ちゃんと自分を前に進ませる力になるのかもしれません。
また、過剰ポテンシャルとは、「気持ちを込めすぎてバランスを崩してしまうこと」。
恋愛でも仕事でも、願いが強すぎると現実が見えなくなってしまうけれど、「うまくいったら嬉しいな」くらいの軽やかさこそが、実は最強のスタンス。
執着よりも安心感がチャンスを引き寄せる。
願いをふっと手放したとき、その願いはむしろ自然と近づいてくるもの。
心を軽く、未来はもっと柔らかく。そんなふうに、今を進んでいけたら素敵ですね。
参考になれば幸いです(^^)