嫉妬や束縛をしてしまう
恋人が異性と楽しそうに話していると、胸がざわざわする。自分と一緒にいない時間に何をしているのか気になって、何度も連絡してしまう。
本当は信じたいのに、不安になると気持ちを抑えられない。そんな自分に嫌気がさしてしまうことはありませんか?
嫉妬をすると、「こんなに嫉妬するなんて、私は心が狭いのかな」と自分を責めてしまう人もいます。
でも、嫉妬という感情そのものが悪いわけではありません。その奥には、「大切にされたい」「自分を選んでほしい」「失うのが怖い」という気持ちが隠れていることがあります。
まずは、嫉妬をしてしまう自分を否定せず、何が不安なのかを考えてみましょう。
相手がほかの人に気持ちを向けることが怖いのでしょうか。それとも、自分に自信がなく、誰かと比べられることが怖いのでしょうか。過去に裏切られた経験があり、同じことが起きるのではないかと警戒しているのかもしれません。
不安の理由がわかると、対処の仕方も見えてきます。
たとえば、寂しさが原因なら、相手を問い詰めるのではなく、「最近、二人で過ごす時間が少なくて寂しい」と伝えてみる。過去の経験が影響しているなら、今の相手の行動と過去の出来事を分けて考えることも大切です。
また、相手の行動をすべて把握しようとしたり、交友関係を制限したりすることは、安心につながるとは限りません。一時的に不安が和らいでも、確認しなければ落ち着けない状態が続いてしまうことがあるからです。
恋人同士であっても、それぞれに自分の時間や人間関係があります。相手の自由を尊重することは、自分の自由を大切にすることにもつながります。
もちろん、嫉妬の理由が相手の不誠実な行動にある場合もあります。実際に約束を破られたり、隠し事を繰り返されたりしているなら、自分の不安だけを問題にせず、相手の行動にも目を向けてください。
大切なのは、嫉妬を無理に消すことではなく、感情に振り回されずに行動を選べるようになることです。
恋人を大切に思う気持ちと、自分の心を守ること。その両方を大切にしながら、安心できる関係を築いていけるといいですね。
