自分を信じるということ
「自分を信じて」と言われても、
「自信なんてない」
「失敗したらどうしよう」
「本当にこれでいいのかな」
そんなふうに思うことはありませんか?
自分を信じるというのは、いつも自信満々でいることではありません。
不安があっても、迷っていても、
「それでも私は、自分で選んで進んでいける」と思えることなのだと思います。
私たちは、何かを決めるとき、つい誰かの意見を求めます。
「これでいいと思う?」
「どうしたらいいかな?」
「あなたならどうする?」
誰かの意見を聞くことは大切です。
でも、最後の決断まで誰かに委ねてしまうと、うまくいかなかったときに「人に言われたから」と、自分の人生から少し距離を置いてしまうことがあります。
だからこそ、自分で考えて、自分で選ぶ。
そして、たとえ思ったような結果にならなくても、
「私はあのとき、これがいいと思って選んだ」
と、自分の選択を受け止めてあげる。
それが、自分を信じることにつながっていきます。
もちろん、間違うこともあります。
迷うこともあります。
途中で「やっぱり違った」と気づくこともあります。
でも、それでいいのです。
一度決めたら、絶対に変えてはいけないわけではありません。
方向を変えてもいい。
立ち止まってもいい。
もう一度考え直してもいい。
大切なのは、「どんな自分になっても、自分自身を見捨てないこと」です。
自分を信じる力は、最初から大きな自信として存在するものではありません。
小さな選択を積み重ねることで、少しずつ育っていきます。
「今日はこれをやってみよう」
「私はこっちを選びたい」
「これは違うから、やめておこう」
そんな小さな決断を、自分自身でしていく。
誰かに認めてもらうことも大切。
誰かの言葉に励まされることもあるでしょう。
でも、最後にあなたの人生を歩いていくのは、あなた自身です。
だから、すべての答えを今すぐ見つけなくても大丈夫。
迷いながらでもいい。
不安を抱えたままでもいい。
「私は、自分で選びながら進んでいける」
そう思えたとき、人は少しずつ自分の人生を自分の手に取り戻していくのだと思います。
自分を信じるとは、
「絶対に失敗しない自分」を信じることではありません。
失敗しても、迷っても、また立ち上がれる自分を信じること。
あなたには、あなたの人生を選ぶ力があります。
その力を、少しずつ信じてあげてください。
