彼のことが信じられない
「彼のことが信じられないんです。」
恋愛相談で、よく聞く言葉のひとつです。
返信が遅い。連絡が減った。女性の友達が気になる。何をしているのか分からない時間がある。
彼に明らかに怪しいところがあるわけではないのに、なぜか心が落ち着かない。
そんな経験はありませんか?
そんなとき、少し考えてほしいことがあります。
「私は彼を信じられないのか。それとも、彼に裏切られることが怖いのか」
この二つは、似ているようで少し違います。
彼の行動に明らかな不自然さがあるなら、無理に目をつぶる必要はありません。
でも、過去の恋愛で傷ついた経験や、「嫌われたらどうしよう」「捨てられたらどうしよう」という不安から、相手を疑ってしまうこともあります。
そういうときは、彼の行動をどれだけ確認しても、なかなか安心できません。
連絡が来れば安心する。
でも、また途切れると不安になる。
SNSを確認して、言葉を深読みして、少しでもいつもと違うところを探してしまう。
これでは彼を見ているようで、実はずっと「自分の不安」を見続けている状態になってしまいます。
だからこそ、一度立ち止まって、
「今、私が知っている事実は何?」
と考えてみてください。
「昨日、連絡がなかった」は事実。
でも、「連絡がないから、気持ちが冷めた」は解釈です。
不安なときほど、想像を事実のように感じてしまいます。
そして、もうひとつ大切なのが、
「彼を信じられるか」だけではなく、「私は自分を信じられているか」
ということです。
「もし彼に嫌われても、私は私として大丈夫」
「もし関係が変わっても、私は自分の人生を歩いていける」
そう思えるようになると、相手への見方も少しずつ変わってきます。
信じるということは、何も疑わないことではありません。
相手を完全にコントロールすることでもありません。
「彼には彼の人生があり、私には私の人生がある。そのうえで、一緒にいたいと思える関係をつくっていく」
私は、それが恋愛における「信じる」ということなのではないかと思っています。
だから、「彼を信じなければ」と無理をしなくてもいいのです。
まずは、
「私は今、何が怖いんだろう?」
と、自分の心に聞いてみてください。
彼を信じることより先に、
自分の気持ちを信じてあげる。
そこから、恋愛との向き合い方が変わっていくことがあります。
もし一人では気持ちを整理できないときは、彼の気持ちだけではなく、二人の関係やこれからの流れを一緒に見ていきましょう。
占いは答えを決めるものではありません。
あなたが自分らしい答えを見つけるための、ひとつの羅針盤なのです。
