【占い師の裏話】カードの五芒星浄化儀
こんばんは、海砂利水魚です。
今日は普段、お客様には見えていない部分での占い師がどのようなことをしているかのお話をさせていただきたいと思います。
毎回、鑑定の際にはカードを丹念にシャッフルしているのですが、占いも回数を重ねてまいりますとカード独自の折癖やヨレなどが重なってきてしまって、カードごとに仲良しのカードとそうでないカードという縁ができてしまいます。
カード占いというのは偶然性という人間には立ち入ることのできない力を借りてリーディングをしていくものです。
そこで定期的に『五芒星の浄化儀』という浄化の儀式を行います。
カードに通常のシャッフルを行った後、テーブルの上に五芒星の形に一枚ずつカードを置き、それぞれに木火土金水の名前を付け、相克の順にカードを置いていきます。
タロットであれば78枚、ルノルマンであれば36枚を切り終われば浄化の完了です。
これでカードごとの縁が切れて、偶然性の純度が上がります。
物理的にも折癖の矯正という効果があったりもするんです。
私の場合、一日の仕事始めの段階でこれを行う習慣がありますので、その日の最初のお客様はやや高度な浄化を行った直後のカードで鑑定されることになります。(もちろん、その後何度か鑑定をしても一日かそこらでカードのランダム性にゆがみが生じることはめったにありませんのでご安心ください)
本日は
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海砂利水魚拝