【タロット】3カードの心理学的解釈
こんにちは、海砂利水魚です。
昨晩は美しい魚座の満月、堪能されました
でしょうか。
今日は打って変わってタロットのお話です。
普段、皆さんを鑑定するときに机の上には
タロットカードを並べていきます。
お話の展開によって逐次カードを
追加投入していくので、ボリュームのある
鑑定をした後は机の上はカードで
いっぱいになるのですが、最初に
並べるのはスプレッドと言ってある程度
決まった型に沿って並べています。
その中でもシンプルかつポピュラーな
スリーカードという並べ方を
心理学的アプローチで解説してみたいと
思います。
通常、スリーカードは横に3枚並べた
カードを「過去」「現在」「未来」と
解釈するのですが、この時間的区分法は
・現在とはどのぐらいの範囲なのか
・過去とはどれぐらい昔なのか
・未来とはどれぐらい先なのか
が分かりませんよね。
これからご紹介するアプローチは
その時間区分をお客様本人に委ね、
お客様自身が自分の心の中を
自由に探索して行く方法です。
心理学的アプローチでは3枚のカードを
「認識」「判断」「行動」と解釈します。
過去とは自分が見聞はしたものの、まだ
効果的な働きかけをできていない状態です。
そこで何を思って、事態をどのように
認識したのか。
それが「認識」です。
現在にあたるカードはその状況に対して
自分はどうしようと思ったのか、行動に
移す前の自分の心の中の動きを表しています。
まだ行動に移す必要はないので、
実際にそれが可能なのか、効果的なのかは
分かりません。
しかし、ここにはその人の願望や祈りが
強く反映されています。
そして未来に相当する「行動」。
ここで認識して判断したことが実際に
その人から見た外的世界とどれぐらい
マッチングしているのかを判定します。
並べるカードはシンプルですが、
これが如実にその人の今焦点を当てている
テーマにフィットした問いかけを
してくれるのです。
ちょっとした「占いの種明かし」的な
技術論ですが、私のお客様には
占い師さんもいらっしゃいますし、
もともと占い自体がお好きな方が
多いので、普段から私のブログを
楽しみに読んでいただいている方に
利益還元というか、有料級のノウハウを
ちょっとだけお裾分けです。
本日は
16:00-19:30
まで皆様からのお電話を
お待ちしております。
海砂利水魚拝