お不動様に緋牡丹の花

こんにちは、海砂利水魚です。



最近よく行く銭湯があるのですが、その銭湯の

通りを挟んで向こう側にお不動様の祠があります。

その通りは今は幹線道路なのですが、元はと

言えば玉川上水から枝分かれした上水道の

暗渠です。

お風呂屋さんがあるのも、おそらくもともとは

川の近くで地下水が取れるからです。



その銭湯は「熱すぎるサウナ」と「冷たい水風呂」

が気に入っているので、そのうちここの近くで

暮らせたらいいなーと思って、幾度にお不動様に

ご挨拶をして願を掛けています。



先日、お祈りをして頭を下げたらお不動様の

前にある香炉に大きな緋牡丹の花が

お供えしてありました。

よく手入れされていて地元の人に愛されている

お不動様だとは思っていたのですが、こういう

頭を下げたところに目を楽しませるお花が

あるというのは、なんか心から愛されている

のだなぁ、と感じてしまいます。



お不動様は密教系のお寺でよく祀られている

一見すると怖い感じの仏様なのですが、

実は観音菩薩の化仏の一つなのです。

慈悲の仏である観音さまが、必要に応じて

怖い姿(憤怒相)になって現れたのが

お不動様です。

「仏の顔も三度まで」と言いますが、

お不動様はまさにその三度目の姿なんですね。





本日は深夜営業マシマシデーです。

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海砂利水魚拝