占いと科学の距離感の話
こんにちは、海砂利水魚です。
占いってどうして当たるの?
これは私たち占い師にとっては結構大きなテーマです。
お客様も私たちを目の前にしている時には
おっしゃらないと思うのですが、やはり
皆さん思っているはずです。
ここは占い師や占い方によってみんな違うところだとは
思うのですが、私の場合は
「占いは論理的だから」
です。
これは主にお誕生日などで結果が決まってくる
命術と呼ばれる占い方で顕著だと思います。
タロットなどカード占いはまた違ったやり方で
当てていくのですが、実のところ占いって
ものすごく論理的な世界です。
私たちは日常生活では「近代自然科学」という世界観の中で生きています。
科学は論理で構築された世界です。
しかし科学だけが論理的な世界ではない、という前提によって
占いも宗教も成り立っています。
実際、私も大学で仏教学という一種の宗教学を
学んでいたのですが、
宗教というのはものすごく細かい論理の入り組んだガチガチの論理の世界です。
占いも近代自然科学が立ち上がる前の「科学」であったので、
当然ながらものすごく論理的です。
お客様にはその論理的な部分をそのまま
目の前にお出しすることはないのですが、
科学ではない世界にちゃんと論理があると
感じていただけると、占いを学んだ者としては
ちょっと嬉しいかなーと思います。
カードでの占いの当たり方もまたお話しできる
機会があればいいなーと思います。
今日は
17:20-20:30
皆さまからのお電話をお待ちしております。
海砂利水魚拝