いじめの話、本気の話
子生龍命(しおんりゅうめい)です。
相も変わらず「いじめ」に関するニュースが飛び込んできますね。
いじめ。。
本当に陰湿で嫌な話です。
いじめについて、私の中学生の頃のお話をしましょう。
私は中学生の時、150センチそこそこ、痩せていて、なをかつメガネをかけていました。
まぁ、言ってみればのび太くんみたいな感じでした😄
だからといって特にいじめられていた訳ではありませんが、別のクラスにもかかわらず、ずっと私にちょっかいを出してきていた男がいました。
うちの中学は当時、県下では治安が悪い?(笑)ので有名だったのですが、所詮は中学生のやること。
ドン!と急に後ろから叩いてきたりとか、帽子をとって投げるとか、要はくだらないことを仕掛けてきていたのです。
私は当時は(今も?)気が弱いのび太くんでしたので、そんな彼に愛想笑いをして
「やめろや〜」
と言うだけ。
そういう対応をしていると、ますますちょっかいを出してくるという悪循環。
そんなある日、階段ですれ違った時に彼がペッ💦と唾をはきかけてきました。
運悪く、その唾が私のメガネにかかってしまったのです。
男の顔に唾をはきかけるなんて❗️
その時、私の中で何かがキレました。
私はその男をそのクラスまで追いかけていき、胸ぐらをつかみ振り回してやりました。
彼はあまりの私の剣幕にビビりまくってアワアワ😱言うだけ。
机はひっくり返る、周りは何事かと遠巻きに見守るだけ。
幸いにも止めてくれたクラスメートがいて、事なきを得ました。
人生であれだけブチ切れたのは後にも先にもありませんでした。
それから彼がちょっかいを出してくることはありませんでした。
私はその時、人はどんなに体が小さくても、弱くても本気で怒った奴には人は怯むんだ、ということがわかりました。
今、いじめられている人すべてに、私のこの話が当てはまるかどうかはわかりません。
人間関係や上下関係というものはありますから、抵抗できないことも、もしかしたらあるかもしれません。
ただ
私が申し上げたいのは、すべての人間関係、男女関係に大切なことは
本気
であることということです。
どこかで相手に媚びていたり、すると相手はあなたの弱気を見透かしてそれなりの対応をしてくるもの。
「相手の態度はあなたの心の鏡」
と言います。
誇り高く生きている人を他人は自ずと認めていくものではないでしょうか。
いじめのニュースをみて、ふと私の経験を皆さまにお伝えしないといけない気がして、恥?を忍んでこうして書かせていただきました。
ほんとうは神秘性が無くなるからこんなこと書いちゃいけないのかもですね(笑)
☆SION