気配りの出来ない人
子生龍命です。
神戸の有名洋食屋さんの三宮店でオムライスをいただきました。
元々、有名店である上にお盆も重なり、かなりの行列が出来ていました。
どうしょうかな、と列の後ろでしばし考えていたら、お客さんの整理をしに出てきた知り合いのオーナー店長さんが私を見つけ
「お一人ならカウンターが空くと思うのですぐご案内できますよ」
と声をかけてくださり、すぐ入ることが出来てオムライスにありついた次第です。
それは良いのですが、カウンターで食べていると隣に座っていた20代と思われる三人組男子が食べ終わってるにも関わらず、グダグダと話をしています。
はよ、出ろや❗️
お客さん、並んどるちゅーねん💢
と思いチラチラ彼らを見ていましたが、一向に動こうとはしません。
そのうちの一人が
「今の仕事ではこちらが一番で、客から何か言われたら、じゃ、いいっスわ、と言って電話きるねん」
と言ってるのが耳に入りました。
その上
「オレ、女の子、客の順番やから何も気をつかうことないねん」
とほざいています。
他の二人は感心しつつ
「何の仕事やねん??」
と聞いても
「電話を受ける仕事やな。勝手にジャンジャンかかってくるねん」
とハッキリ言いません。
ホンマ、何の仕事やねん💢💢
食べ終わってから10分程、三人は私が食べ終わったくらいにようやく席を立ちました。
自分の後輩、息子だったら、頭をひっぱたいてやるか、必殺飛燕一文字五段蹴りを喰らわせてやるところです✊
「行列出来てるんやから、食ったらとっとと出ろ💢」
「お前が凄いんちゃうわ❗️
放置していても、お前みたいなレベルの低い奴でも対応できるビジネスを構築している会社、オーナーが凄いだけじゃ❗️」
と言いつつ。
腹も立ちましたが、何よりこの若者が可哀想になりました。
お客さんに頭を下げることも知らずに歳をとり、いつかは強烈なしっぺ返しを喰うことでしょう。
些細な気配りが出来ない奴の先は見えています。
ついでながら、自慢話の彼はカウンターの上にスマホを置き、かかってきた電話に普通に出ていました。
お前のスマホの着信ブルブル((⛄️))で、私のお皿が振動するっちゅーねん❗️
支払するタイミングが同じで、先に支払った彼らは店を出る時に
「ご馳走さまでした〜」
と一声かけて出ていったので、まんざら悪い子たちでもなかったのかもしれません。
彼らが気配りの出来ない人間に育ってしまったのは、親はもちろんのこと、大人たちの責任なんやろな、と思いつつ、私も店を後にしたのでした。
ちなみに私の滞在時間は15分程度。
立ち食いうどんちゃうねんから(笑)
⭐️SION⭐️