中国古典・・・忠告について
この頃、昔に買った本をよく読むようになりました。
この本は、2015年頃に東京行く新幹線で読もうと新神戸駅で買った 守屋洋先生の本です。
当時は、忙しすぎて読む暇がなく結局読まないまま自宅の本棚に眠ってました。
先日より、論語の訳を書いた本を読んでまた、目覚めてつづけざまに読みふけっています。
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「忠告をしてこれを善道(ぜんどう)し、不可なれば則(すなわ)ち止む」
親しい友人とは、「朋(とも)あり、遠方より来たる。また楽しからずや」という言葉も
あるように、まさにかけがいのない存在である。
しかし、親しいからといって近づきすぎると礼を失することになるし、そうかといって
距離を取りすぎればよそよそしくなる。
それでは、このよき友と末永くつき合っていく秘訣はなんだろう。
あるとき孔子は、弟子の子貢(しこう)から友人のつき合い方について問われたとき、
次のように答えている。
「忠告してこれを善道し、不可なれば則ち止む。自ら辱められるることなかれ」
相手が過ちを犯したときは、誠意をもって忠告をするがよい。それでだめなら
放っておくがいい。あまりしつこくするのは、自分がいやな思いをするばかりで
効果がない。というのである。
相手のまずい点をを見て見ないふりをするというのでは、友人としての資格がない。
しかし、忠告を聞くか聞かないかは相手の判断しだいと、相手の主体性を重んじるのが、
「君子の交わり」というものだろう。
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ようするに 「友人の忠告は一回が原則」ということである。
本当にその通りと言いたい。
自分自身、そのように何度もいう気が失せてしまうので一度いうと
ほっとくようにしているがそれは理に適っているとも思います。
どんな友人も良いところだけをもっている方はいないものです。
だからこそ、色々あっても本当の事を言うのは一回のみにしています。
どちらにしても直す直さないは、本人の自由意思なので神様にお任せしています。
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今日もあなたにとって素敵な日になりますように私と一緒に気持ちを前に向けて
幸せをつかみにいきましょうね。
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