青空文庫
おはようございます。黄鈴です。
昨日、車を洗車してまして。
と、言っても、洗車の機械に入れるだけなんですけども。長蛇の列。
西日ギラギラで暑い中、待つのは厳しいなと思い、タブレットを取り出しました。
先日、青空文庫という、没後50年で著作権が消滅した文学作品を読むことができるサイトのアプリをダウンロードしたのですよね。
最近、チラチラと読んでいて、時代の違いはあるけれど、やっぱり面白いものは面白い。
だから昨日もですね、「芥川龍之介 羅生門」
を、かれこれ二十数年ぶりに読んでいたのですよ。
まだ28度ある室内、いつまでたっても順番来ないんじゃないの?と思うくらいの待ち時間。
まるで、混んでる耳鼻科のよう。
そんな中で
老婆が死体から髪の毛を抜き
とか、
死体の上に老婆を押し倒した
とか、
腐乱死体からものすごい臭気が
とかを読んでいる私。
中学生の時に初めて読んだときは、下人の行方が気になって仕方がなかったのですが、
なんと、全く気になりません!なんということでしょう。
こうやって、昔読んだ作品と、かれこれン十年ぶりに対面すると、思春期の完成の豊かさと、現在の想像力の無さに向き合ってしまうものですね。
どんどんいろんな作品を読んで、自分の糧にしたいと思います。
そして、読み終わる頃にはあと2台で自分の順番となっていたのでした。
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