福島・宮城旅F松島・瑞巌寺を歩く
こんにちは!
東北在住、片田舎で待機をしています、占い師の黄鈴です。
いつも相談のご縁、ブログでのご縁をありがとうございます!
7/22-24、福島と宮城を旅行してきました。
◇前回までのあらすじ◇
福島に行きたい!松島にもまた行きたい!
そんな思いから、半年前に旅行を計画した私。
新幹線で郡山に到着し、福島名物の桃を堪能。
猪苗代湖を眺め、野口英世記念館を見学しました。
その後、仙台に移動して夜は牛タンを満喫。
2日目はレンタカーを借りたものの、操作がさっぱりわからず…。
でも、めげずに鹽竈神社へ。
厳かな気持ちで参拝し、撫で牛をなでなで。
さらにお清めの塩もいただきました。
夕方から松島入りし、ホテルでは素晴らしい食事ばかりが並んで感激。
いよいよ観光に繰り出します!
では、本日のブログです。
旅行3日目の朝。
ホテルから観光地までは1時間ごとにバスが出ており、それを利用しました。
それにしても暑い!
7月で36℃はさすがに厳しいです。
松島には見どころがたくさんありますが、まず向かったのは瑞巌寺。
【瑞巌寺とは】
宮城県松島にある臨済宗妙心寺派の禅寺で、伊達政宗が再興した東北屈指の名刹。国宝の本堂や庫裡をはじめ、重要文化財が並び、松島観光の中心となる寺院です。
門をくぐると、まっすぐ伸びる参道が目に飛び込んできます。
両脇の木々が並び、静かな美しさを感じました。
ところが奥へ進むと、参道脇に大きな切り株が点々としています。
「老木だからかな?」と思いましたが、切り株は次々と続いていました。
中門を抜け本堂へ。
日本庭園も見事で、襖絵や天井の意匠からは当時の美術文化が伝わってきます。
後で知ったのですが、あの切り株は震災の津波で海水をかぶり、塩害で枯れた木を伐採した跡でした。
かつて参道は緑のトンネルのように覆われていたそうです。
瑞巌寺は高台にあるため、震災時には大きな避難拠点となりました。
境内を開放し、多くの住民や観光客を受け入れ、井戸水の提供や炊き出しも行われました。
宿坊や広間を利用して数百人を収容し、一時的に「避難所」として多くの命を守ったと伝えられています。
写真は旅行中に撮影した参道です。
左側の木々が若く低いのは、植え替えの跡なのだと分かりました。
震災の爪痕と復興を実感させられる時間でした。
次は松島の牡蠣を食べたくてウロウロします笑
◎福島・宮城旅 旅行記バックナンバー
1 2025/07/25 はじめてのふくしま
2 2025/07/29 猪苗代湖はキラキラでした!
3 2025/08/05 仙台だもの。牛タン食べたい。
4 2025/08/12 レンタカー借りたけど…
5 2025/08/19 鹽竈神社の撫で牛さん
6 2025/09/05 松島が最高過ぎる件!
7 2025/09/18 松島・瑞巌寺を歩く
8 2025/09/26 松島で牡蠣を食べよう!
9 2025/10/11 さすがは松島!美しい
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