【秘境】信仰禁止令が出た石神様

こんばんは！占い師の黄鈴です。

いつも相談のお電話をありがとうございます。





昨日、付き合いは大体20年となる、霊能者の友達と、パワースポット巡りをしてきました。



今回もアッと驚くようなことがたくさんありましたので、スピリチュアルとかパワースポットとか、目に見えない世界がお好きな方はお楽しみにです<(_ _)>



今日のブログは石神神社のお話です。



前々から、「よくある神社のご本尊」とはかけ離れた風貌の石神様が祀られている、と聞いておりました。

ネットでも調べたのですが、驚きました。

行って見たいなあ…と思っていたのですが、どうやら昨日が導かれた日だったようです。



友人と2人でお参りに出掛けました。



まず、カーナビに載っていません。

あれ？なんで載ってないのかな？

と、思ったのですが、友人のスマホの地図アプリで調べたら出てきて。

ナビしてくれたのでそのまま進みます。



のどかな田園風景から、どんどん山道に入り。

道はどんどん狭くなり。

時々、枝分かれの道も出て来て「遭難しないようにしないと」と心配し。



そして出てきたのは

「クマ注意！」

の看板。

大丈夫だろうか。どうしよう…。と悩みましたが、まずは行ってみることにしました。

本当は神社手前の御鈴大滝も見に行きたかったのですが、クマが怖いので、今回は取りやめ。

まっすぐ神社を目指します。



急に道が開けて、社務所と鳥居が見えました。

おお、ここだここだ。



ではまず、参拝を…と思ったのですが、立ちはだかるのは勾配が険しい階段！

筋力低下甚だしい私は、1歩1歩踏みしめるように階段を昇り。

元ワンダーフォーゲル部の友人は妖精のようにひょいひょいと登って行く。



よれよれしながらなんとかたどり着き、本殿を参拝。



そしていよいよ石神様とご対面です。



大きな岩に窪み（日月輪）があって、中に卵か魚のような形が。

画像をご覧ください。

向かって左側が月読大神。

右側が天照大御神。



大きな顔のようにも見えます。

昔は日月輪から、霊泉が湧き出でていたそうで、難病や眼病治癒に効果があったと言われております。



参詣する人は後を絶ちませんでしたが、明治初年に、

「神社の形態が未整備である」

ということで、信仰の禁止が出され。

人々が多く求めるも、明治5年には「愚民を惑わす妖言」として不許可に。

明治38年に再開発され、聖地として整えられたそうです。



今回は行かなかった御鈴大滝では、滝行もできるとのこと。

冬期間は道が閉鎖されるそうです。



参拝が終わるころ、女性が水を汲んでやってきていたので、友人が声をかけました。

神社の方だそうで、苔のことを聞いたら、毎年梅雨が終わると、さーっと苔が広がって行くそうです。



ガイドブックにも載っていない、

カーナビでも検索できない、

冬期間は閉鎖、

かつて「妖言」と言われ、信仰の禁止令まで出た、



知る人ぞ知る秘境のパワースポット、石神神社のご紹介でした！