十和田湖伝説と熊野権現202011その4
熊野で修業をしていた「南祖坊」という修行僧がおりました。(故郷は青森県の岩手寄り)
南祖坊は熊野で権現様から鉄のわらじを授かったのです。
「草鞋が切れ、杖が動かなくなったところでお前の願いは成就する」
と啓示を受けました。
そして全国修行をし、故郷に戻り。
十和田湖の地で草鞋がばらばらになり、杖も動かなくなったのです。
熊野大権現のお告げの場所はここか!と喜んでいると、現れたのは
「八郎太郎」というもののけ。
7日7晩の戦いを南祖坊が制し、八郎太郎を追い出した。
そして、「大願成就した」と湖に入り。
青龍大権現としてまつられたのです。
という、十和田湖伝説でございますー・・。
今回、十和田神社の本殿をお参りし。
隣の熊野権現もお参りいたしました。
鉄の草鞋が祀られているそうです。
ここは「縁結びの御利益」があるとのこと。
しっかりお参りして参りました。
それでは、次に1年ぶりに登った青龍大権現。ついに祠まで着きました!のお話。