30点も伸びた、30点しか伸びなかった
とある指導者の方のお話。
A先生としましょう。
A先生は受験生を送り出すプロとして長年教育に携わって来たそうです。
「評価によって伸び方が変わる」
ということをお話されていました。
生徒さんが1学期では0点でした。しかし、2学期では30点とってきました。
A先生は「すごいじゃないか、30点もとれたぞ!」
ですが、生徒さんのお母様はこうおっしゃったそうです。「30点しか取れなかった、これでは先が厳しい」と。
そこから先の物語、皆様ならどう推測しますか?
生徒さんが今までの習慣を変え、必死になって数か月間。
今までヒトケタか0点の道を歩いていたのが、30点。
その努力とはなみなみならぬものだったでしょう。
本物の努力と、モチベーションがあるならば、人は伸びるものです。
他力本願ではなく、恋愛に仕事に向き合い、なかなか成果が出なかったとしても成し続けるならば。
求めるものが目の前まで見えてくるはず。
私はそう思います。