あなたもできる!コンプレックスを魅力へ
コンプレックスというものは上げだしたらきりがないのかもしれません。
私は小さい声から声が低いし、暗い表情。
写真に写るのも嫌いで、人前に出ることから逃げてばかりいました。
価値観をどうして変えることができたか。
それは、新卒で入社したことが大きかったのです。
声が低い私が電話を取ると、声が通りにくく、お客様にご迷惑をかけてしまうことが頻発しました。
「怒っているのか?」
と言われてしまうのです。
もちろん私にそんなつもりはありません。
しかし、他の場面でも言われたことがありました。
「表情が暗く、ただ歩いているだけでも怒っているように見える」
と何度か言われました。
これは、自分が変わらなければ、同じことを言われてしまう。
初めて危機感を持って、自分を変えることに取り組んだのでした。
とりあえず、業務に差し支えることがないようにしないと。
電話応対時にはカラオケで歌う時のように声を出し、できるだけニコニコしていました。
そうなると周囲の対応も変わりますし、クレームがぴたりと止んだのです。
クレームについては、退職するまで1度も来ませんでした。
「どうせ自分〇〇だから」と思いたくなる心境もわかります。
では、改善するコツもあるのですから、ぜひスマホで調べてみましょう。
同じことで悩んでいる方の経験談があるかもしれない。ハウツーが載っているかもしれません。
ちなみに私はその後、低い声を競う「低音選手権」で優勝。
それが人生にとって何かいいことがあったかといえばそうでもないのですが。
今は笑顔での撮影も好きですし、低い声も個性だなと思うようになりました。
自信は自分で作ることができます。