父がガンだった話
6年前の12月、たまたま実家に寄ったら、父が
「俺さあ、ガンなんだよね」
と話してきました。
どんどん声が出なくなり、耳鼻科に行ったらすぐに精検にまわされて。
早期がんと診断されました。
検査がまだまだ続く中、私がたまたま家に寄ったので、そういう話をしたようです。
その後、他の場所にがんも見つかり。
転移ではなく、同時にできた模様。
結果として、早期だったことが幸いし、1か月ちょっとの入院で治療は終わり。
6年経過した今、当時に比べて体力は落ちたし、腰痛はあるけれど元気にしています。
ガンだったことに父もショックを受けていたし、そこを受け止めて辛い闘病を経て。
今生きていることには感謝です。
その間、私は友人を数人ガンで見送ったし、色々と思うところがあるのですが。
命の尊さを思うのでした。