農業が開くアートの未来
青森県立美術館に行ってきました。
その日はとても天気が良くてまさに秋晴れ。
今日だったら雨でした。
晴天に恵まれるというのもまた幸運。
2006年に開館したこちらの美術館も早いものでもう13年。
次々に斬新かつハイクオリティな企画を打ち出し、地元に愛され、他県からも来場が多く。
隣には三内丸山遺跡があり、新幹線やフェリー埠頭も近いということで、おすすめスポットです。
小さなお子さんでも楽しめる企画も多いのですよ。
今回は企画展を観に行きました。
青森の大地(EARTH)に根ざしたアート(ART)の可能性を探究するシリーズ企画「青森EARTH」。今回のテーマは「農業」。
お米だけではなく、りんごなどの果物、根菜、葉物。
厳しくも豊かな大地をひたむきに耕し、固有の技術や農作物を得ることをとおして、今日まで互いの「いのち」をつないできた、まさに青森県の命そのものではないかなと思う次第です。
現代の作家さんから、大御所までたくさんの作品の中に、ジャン=フランソワ・ミレーの落穂拾いがあり、めっちゃテンション上がりました。
まさか今日お目にかかれるとは。
私は小学校5・6年の時、「青森県のお米の栽培」というテーマで版画を掘り、1クラス13名だったので、1人1ページを担当し、カレンダーを作りました。
なんと、展示で私は参加していないにしても、30年か40年前の小学生が作った「お米を題材とした版画カレンダー」が展示されていてかなりびっくりしました。ほかの学校でも作ってたんだ( ゚Д゚)
映像や造形物、もちろん絵画などなど、あらゆる角度からアートした青森の農業。
久しぶりに本物の芸術に肌で触れて、非常にインスパイアされてきました。(占い師だけど)
ぜひ皆様も芸術の秋されてくださいね。
さて、本日も黄鈴は待機しております。
お気軽にご相談のお声がけくださいね。
お待ちしております。