終活について考える
高齢になった父から、「自分が死んだときのこと」を前々から相談されていました。
私自身は身近な人の葬儀に関わったことがあるので、大体の金額とかは予想がつくのですけれど。
でも、もしも自分が喪主をやって、親を送り出すならばどうなのだろうと思いました。
「お父さんも自分が死んだあとのことなんか考えなくていいのに」
そう思っていたのですけれど。
でも、父の
「お前たちに迷惑をかけたくない」
と何度も言う言葉を聞いて、見積もりをしてもらうことにしました。
結果・・・・見積もり作ってよかったです。
結論から言えば、思ったより費用がかかる!
しかも、自分が喪主をやると考えるならば、本当に他人事ではないお金を動かさなければならず。
互助会で積み立てしておくと、このくらい得になるとか。
低額保険というものがあって、どう補填していくかとか。
本気で親のことも自分のことも考えました。
人はいつかお迎えがくるけれど、その時どう迎え、そしてセレモニーしていくか。
今回は与えられた機会だったかもしれないと思いました。
父がこう言うのです。
「俺の葬儀はな、なんもいらない。」
いや、そうはいかないです。というのが姉と私の答え。
と父に話したら、電話口で泣いていました。
人生について思う時。
そして、漠然とした不安を抱えることもあると思います。
お気軽にお声がけくださいね。
占いによって心に光が差し、方向性を見出せるように努めて参ります。