津軽・斜陽館編4求聞寺丑寅年生の方必見
求聞寺(ぐもんじ)って知ってる?とフキさんに聞きました。
「あー、丑寅生まれの一代様だよ」
と言われました。
一代様???わからなかったので調べましたらば「津軽一代様」という言葉があるのを知りました。
津軽地方では江戸の藩政時代から、自分が生まれた年の干支を守り神として信仰する風習があるのだそうです。
新年や人生の節目節目には、その干支を奉ったご本尊をお参りしてきたそうです。
家族それぞれ干支が違えば、お参りする神社(寺)が違うわけです。
そんなわけで、丑と寅を担当するのがこちらのお寺なんだそうです。
ぜいぜい言いながら長い階段を上ると
ほーら、丑さんと寅さんが・・・・・・。
かっちょいい青銅の像になっていらっしゃる。
野性味溢れるほうずきもまた素敵。
深い意味を感じる利生地蔵という像が・・・・三途の川から手が出ている感じ。
その手を助けるかどうか・・・・というところでしょうか。なんというのか、地獄行かないような人生送りたいなと思いました。はい。
御朱印をご住職様からいただきました。なかなかどうしてかっこいい。
ちなみに、入り口のながーい階段を昇りきると、いい笑顔した狛犬ちゃんがいるのですよ。
ヘッヘッヘッヘ!!ってかんじでこっち見てます。
津軽三十三観音霊場第三番札所である求聞寺は、岩木山神社のすぐ右隣りにあり、1629年に岩木山三所大権現(現在の岩木山神社)の別当寺で、津軽真言五山の一つでもある百沢寺の虚空蔵堂として創建されたのが起源。
ちなみにこのお寺、私の一代様でございます。
それもあって、喜んでお参りさせていただきました。
三連休も真ん中。皆様月は見たでしょうか。
本日も待機しております。お気軽のご相談お待ちしております。