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黄鈴先生

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津軽・斜陽館編1 津軽藩主高照神社前編

津軽・斜陽館編1 津軽藩主高照神社前編

今月も始まりました!

霊能者(友人のフキさん)とまわる、青森のミステリーなツアーも3回目。

今回は「津軽の殿様に挨拶に行こう!」から始まりました。



これにはちょっとしたわけがありました。

数年前、フキさんから電話があったのですが。

フキさん

「岩木山神社のついでに、高照神社に寄ろうと思ったらさあ。

『もののついでに立ち寄るとは何事か!!!』

って、祀ってるお殿様にえっれー怒られたんだよねー。こえーこえー」



ちなみに、岩木山神社の若干手前に高照神社はございます。

「ついでに寄ろうかなー」と思われてもおかしくはない場所。

しかし、「殿様のところに来るんだったら、心構えっつーもんがあるだろが、何がもののついでだよ!」

と、激おこされたんだそうです。



確かに神様はちゃんと見ていて、こちらの態度や心構えが悪かったりすると、天候や邪魔が入ったりして、いい参拝にならないんですよね。

そんなわけで。

お殿様に誠意を尽くそうという気持ちで、今回は「高照神社にお伺いする」ことをメインにスケジュールを組みました。



そもそも、高照神社ってなんだべ?

ってことですが。

弘前藩4代目藩主津軽信政公の遺言により、死後、お墓が作られ、その後本殿が作られ。

高照神社となったようです。

その後、春日4神(武甕槌命.経津主命.天児屋根命.比売神)勧請し、初代藩主津軽為信公も配祀。



信政公は名君として名高く、弘前藩の全盛期を作り上げた功績により、江戸時代前期の名君、並びに弘前藩中興の英主と言われているそうです。

非常に立派で宝物も多く、岩木山神社とともに厚い信仰を集めていたのですが。



数年前、フキさんが行ったときは、老朽化が進み、「これじゃ祀られているほうも辛いよね」という状態だったそうです。



私もそういう話を聞いていたので、緊張感でもって行ったんですけれど。

ついてすぐ感じたのは「歓迎ムード」。

なんか・・誰かお酒飲んでる?多分そう。

まったりした雰囲気はなぜ?と思っていたら、フキさんが

「あー、数日前にお山参詣(岩木山神社の神事)があったからかな」

とおっしゃる。

本殿も立派だし、昔とは全然雰囲気が違うのでしょうね。

めっちゃウェルカムウェルカムでした。



なんだか人のお宅にお邪魔したようなあたたかな雰囲気を感じつつ、本殿で参拝。

中には立派な絵馬がたくさんあり、芸術性の高さと、当時の文化を知る貴重な文化財としての価値を感じるものでした。







というわけで、やっぱり、後編へ続く・・。

次は、御朱印のいただきかたもご紹介します。(意外なところにお願いするのですよ)



今日からやっと涼しくなり、秋を感じ始めました。

一雨ごとに暑さも和らぎますね。

本日もいつも通り待機しております。

ぜひお気軽にお声がけくださいね。お待ちしております!

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