終戦記念日
鑑定師の黄鈴です。おはようございます。
自分が生まれてきたのは、先祖から命のたすきを渡されたからで、先祖から願いを託されいるから。
因果応報というのはあるので、いかに自分が悪い種まきをせずに、良い種まきをしながら生きていけるか。その先に幸せが待っているように。
昨日は終戦記念日。
私の母方の祖父は、第二次世界大戦のとき、シベリア、中国の戦地に赴き、終戦はインドネシアで迎えました。
すぐに日本に帰国することができず、2年間、現地にて農業指導をしてから故郷へと戻ったようです。
帰郷してからは実業家として成功し、絶頂期に心筋梗塞で倒れ、そのまま帰らぬ人となりました。
祖父がインドネシアの地で伝えた農業は、今も続いているのだろうか。
祖父が先頭に立って開墾し、田畑となった土地は、減反や離農で休耕地が増えたけれど、まだまだ収穫はあるはず。
時代は変わって行くけれど、その時を生きた人々の魂は、継がれて私たちの命へと連結されているんだなと思います。
たまにはまじめなお話でした。