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黄鈴先生

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ビリギャル。

ビリギャル。

ビリギャル読みました。



面白そうだなーと思いつつ、書店で悩むこと数知れず。

それくらいなら買ってしまえよと何度自分に話しかけただろう。

今日





友達が、貸してくれました。



(結局買ってない)

これ、story.jpだったんだ。



読める読める、サクサク読める。

私もstory.jp書いてたから(最近は全く放置だけど、結構アクセス数はあります)、あのライティングするシステムや他のライターさんの雰囲気ってのもあるよね。そんなこともちょっくら思ったのですが。



なんといっても坪田先生の文章と愛情、さやかちゃんの素直さと思いの強さが、この作品を輝かせているわけで。

ただのサクセスストーリーではない、指導とは何か。家族とは何か。

どうしたら良さを引き出して、満たして、伸ばしてあげられるのか。



私の話ですいませんなのですが。

高校時代の英語アッパラパーエピソードの1つです。



高校1年生。まだ苦手な英語に対してやる気があった私は、宿題をしっかりと丁寧にやってきたのです。

英語の先生

「ここ、訳してください」

と言われて、それはそれは一生懸命頑張った成果を披露したのですが、先生に



「間違っている。ちゃんとやってないからだ。」



と、一蹴され。

そっから私は英語の勉強をサボるようになり、先生のせいで私は英語がダメになったんだーと人のせい。

数学大好きだったんで、せっせと数学にせいを出しておりましたが、数学だけ良くて合格できる大学はありません。

入試に大失敗し、妥協ばかりの人生行路を歩み始めたのでした。



努力したけど、間違った。それを否定されるのってデカいですね。

でも、自分はどうして立ち直れなかったんだろうな?そう思うと、英語という嫌いな科目に対して、逃げ道を求めていたのかもしれないのです。

誰かのせいにして、逃げてしまった。そのことにも子供だった私は気づけませんでした。



「成功モデル」



これを知ることってとても大事だと思います。

そこには人を動かす力も、背中を押す手も、自分の力で気づく発見もあるのだから。

たくさんの「成功モデル」、知ることは大事だなとビリギャル読んで思ったのでした。



あとで買おう。





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