月のカードと「自分を見つめる」こと

こんばんは。長月です。

皆様日々いかがお過ごしでしょうか？





今日は私の占術のひとつである【タロットカード】から、

私の好きなカードをご紹介させてください。







【THE MOON】



「月」のカードです。





「月」のカードのキーワードは

【迷い】【思い悩む】【不安定】【移ろい】など……

単語として見てみると、あまり良いカードとは言えないのでは？と思われるかもしれませんが、

私はこのカードが大好きです。





月は夜空に光り輝くものですが、

その背後には必ず太陽があります。

太陽の光を受けて月は輝き、

太陽が昇るとともにその姿を消す。

昼の青空だけで一日が終わることがないように、

夜空だけで一日が終わってしまうことも、またありません。







とても辛いことに出会ったとき、

どうしていいかわからないような困難に直面したとき、

悩み、迷う気持ちはとても辛いものです。

ですが、悩むことそのものは決して悪いことではなく、

とても大切なこと。

自分自身の内面とじっくり向き合うために与えられた、

自分にとって必要な時間なのです。

（西洋占星術でも、月星座は自己の内面を象徴すると言われていますね）





「今は悩むべきとき。

悩んでいる自分を責めたり、無力だと思ってはいけない」

「だからこそ、今はただ自分の心に目を向けて、

そのために時間を使ってほしい」





そうしたメッセージを「月」のカードは伝えてくれているように思うのです。







もちろん、悩みや辛いお気持ちを一人きりで抱え込む必要は全くありません。

誰かに不安を打ち明けたり、

気分転換をして心を軽くしてみたり。

私たちの占いも、そうしたお悩みに向き合う上でのサポートとしてお役立ていただければと思います。







本日も20:00〜22:00に待機させていただきます。

皆様のお話を聞かせていただけましたら嬉しいです。











長月 晩霞