鑑定中に何が起こっているか?
久々の更新となりました。真幌です。
不安定な気候が続いていますが、みなさま如何お過ごしでしょうか?気づかないうちに受けているストレスも多い季節です。ご自身の感覚を大切にお過ごしくださいね。
今回は「鑑定中に何が起こっているか」をお伝えします。
この世の中にはたくさんの占術があり、たくさんの手法が存在します。
お客様の抱えている問題に寄り添って丁寧に紐解いていく方法もあれば、お客様の言葉では語られない部分を先に感じ取り、必要に応じて守護的な存在とつながりながら、メッセージをお伝えするという方法も存在します。
私が鑑定中に行っていることは、この2つの手法の間だとイメージしていただければと思います。
つまり、お客様の口から語られる問題を受け止めて占いながら、言葉にはなっていない部分(個人的には「波動」と呼ぶのが一番しっくり来ます)を調整しております。
ですから私の鑑定を受けていらっしゃる方でよくあるのが、相談中に相談内容が変化していく、ということです。
彼との復縁を望んでご相談された方が、「私がしたいのは彼との復縁ではなく、家族との関係改善だった」と気づかれることもありますし、
逆に「もう諦めようと思っていたけれど、やっぱり彼のことが好きだ」と気づかれる方もいらっしゃいます。
ひとりひとりの辿るべき道は、一般論の善悪ではなく、個々人の宿命に沿ってカスタマイズされています。
宿命とは、この地球に生まれ、重力に従って存在し、呼吸をしながら生きていくというような、自分の意思とは全く関係なく、最初から定められていることを指します。火星に生まれたい!と願っても、すでに地球に生まれた宿命を巻き戻すことはできません。
宿命を変えることはできませんが、宿命に沿って生かされることで、人格が芽生え、自由意志が発生します。地球上で立って歩いて呼吸をしているからこそ、「こんな道を歩きたい」「あんな道は歩きたくない」といった意志が発生するわけですね。
この意志に基づいて、あらゆる選択が生まれる。「この道を歩こう」と選びます。その選択の繰り返しが、私たちの人生を形作っています。これが運命です。ですから、運命はご自身で作っていくものなのです。
個人がどんな運命を実現させていくかは、人の数だけパターンがありますから、一般論で語り切れるものではありません。
どんなに優れた霊能者や占い師であろうと、お客様にとって最適なルートが見えたとして、それが今のお客様の自由意志に沿うものでなければ、実現させることができません。
なぜなら、お客様の生きている世界において、最も尊く、何よりも力を持っているのは、お客様ご自身の自由意志だからです。そこには誰も干渉できません。
だからこそ、「自分がどうしたいのかわからない」「自分を見失っている気がする」「こうしたいとはっきりわかっているはずなのに、うまくいかない」
そのようなお悩みが生まれた際、是非ともご相談にいらしてください。
お悩みを伺いながら、お客様の中にあるずれてしまっている部分を、少しずつ解きほぐすお手伝いをさせていただきます。
その過程で、悩みや願望自体が変化することもありますが、何もおかしなことではありません。それは貴方の尊い自由意志が選んだことなのです。