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乙 ひかり先生

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宿曜占星術について

皆様、寒い日が続いておりますが、お元気でお過ごしですか?

私は元気一杯!というか、毎日ご機嫌さんで過ごしております!(笑)



今日は宿曜占星術について、書かせていただきますね。

宿曜占星術はおそらくですが、(私はそのころ生まれておりませので・・。)占いの中でも、日本において初めて、中国から日本に入ってきたある程度確立した占いではないかと、色々な占いを勉強させていただいて感じております。



遣唐使として中国に渡った空海が持ち帰った経典です。宿曜の元はインド。そこから中国にわたり、中国の不空三蔵という僧侶によって中国宿曜が完成され、その経典が空海に渡ったと言われています。空海はそれを深く学び宿曜経を完成させたと言われています。平安時代には、陰陽道(安倍晴明で有名ですね!)と宿曜道で国家鎮護が行われていました。

あの紫式部の源氏物語にも「宿曜」登場してるんです!



歴史の時間軸・平安時代以後の武将(特に武田信玄や徳川家康)は宿曜を使い、相手の武将の性質・相性を占い、戦の計画をしたともいわれています。徳川家康に至っては、天海という僧侶が相談役のようなお仕事をされて、江戸という都市を作り上げた人物の一人とも言われています。



私は、相性診断をさせていただくときは、宿曜と九星気学を使います。お相手の気持ちなどは、タロット・易を使います。



占いは、昔は国家の大事な決定の際に使われていたため、専用の部署が設けられ、その部署で働く人達は、命がけ(一族も殺されますから・・)で作り上げたものなんです。韓国ドラマの歴史ものでも、よく占いの光景はみかけますね!

宿曜だけでなく、もちろん四柱推命に至っては、中国皇帝・政治(官吏登用)に使われていました。



少し歴史的な話になってしまい、興味ない!というお声が聞こえてきそう。ですが、先人達が命がけで作り上げた占いを使わせていただいている。という尊念の気持ちを持ち、真摯にお客様と向き合いたいと常々思っています。



と書きながら私はどうしても性質なのか、格式ある感じが・・・。ない。苦笑



今日も素敵な一日をお過ごしください!

最後までお読みくださりありがとうございます。

愛と感謝を込めて。

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