もうすぐ6月6日「お稽古の日」です。
お稽古事といえば、ピアノやお習字などを連想しますよね。ただ、大人になってもお稽古事をするのはとっても大事ですよ!
少しこのお題とは離れるかもしれませんが、日付の管理ができるようになる。だから、必然的に時間の計算をします。
そして、お稽古事に熱が入れば、意識も集中しますから、気持ちの切り替えも上手くなります。
習いに行くという行動が難しければ、自分でこの日のこの時間は「お稽古の時間」と決めてもいいです。
ではお題の続きを。
「稽古始め」を言い出したのは、室町時代にお能を大成した世阿弥です。
世阿弥の「風姿花伝」には習い事を始めるには、数え7歳(つまり満6歳の年がもっともよいと説いています。
ただ6月6日にという日付には諸説ありますので、真偽のところはわかりませんが、稽古は古をしるという事。単なる反復練習ではありません。本を読み知識を深めるのも稽古です。古きを知ったうえで新たな息吹を入れる。これが発展につながるのではないでしょうか?
是非6月6日から何か目標を立て、始めてみるのもいいきっかけになるかもしれませんよ!
最後までお読みくださりありがとうございます。
素敵な一日をお過ごしください。