言葉について@
あなたは日常的に「言葉」を使っていますか?
聞くまでもなく、大抵の方に母国語があって
日々「言葉」を駆使して生活しているでしょう。
今回は以前書いた「コミュニケーションスキル」
で書ききれなかった「言葉」について
重点的にお話しします。
目次
<言葉による表現の限界>
<言葉で争いは減らせる>
<言葉による表現の限界>
ではまず最初に「言葉」が
○この世の中で起こっている出来事
○それぞれの心の内側で起こっている事
これら「全てを表現することは出来ない道具」
であることを、あなたは理解していますか?
もしも、まだこの事実に気付いていないのなら
改めてここで確認、認識して下さい。
言葉には表現の限界があります。
「目に見える事象」については
「目という器官」が「見るという行為」で
補足的な言葉を紡ぎ出してくれます。
でも
「目にみえない事象」については
「見るという行為が言葉を補ってくれない」ため
目の前にある情報(見たり聞いたりしたもの)
だけを頼りに、主観で発言することになるので
事実を的確に正確に伝えることは出来ません。
「目に見えない事象」とは
○あなたの心
○相手の心
○水面下で「動かしたい何か」
○言葉ではない「阿吽の呼吸」のようなもの
○恋愛感情・友情・愛情
など。
これらは「人間の心の中で起こる事象」
心の中で起こる事象の中で
主だった感情・大多数の人が持つ感情については
それらしき言葉が見当たりますが
人それぞれ千差万別の感情の現れ方からすれば
ほんの一部が言語化されているに過ぎないのが
現状です。
だから
「言語化できているものの方が少ない」ので
「言葉」で伝えるのが容易ではないのです。
また
「目に見えるもの」も
全て「言葉」で表現できるとは限りません。
例えば「人間の表情」
「表情を見て気持ちを理解しようとする」
このような事を日常生活で行なっていませんか?
相手の気持ちは表情だけで判断するのは危険。
これは「言語化する・しない」以前のお話です。
あくまでも、あなたの価値観・主観で
表情を解釈し、言語化するので
それは偽物です。真実ではありません。
むしろ
見ただけで相手のことを無責任に言語化して
他人に伝えるのは
暴力以外の何者でもありません……。
ということで、ここから先は
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