安心と安定は目には見えない

私たち人間は地球という大地の上で生活しています。

その為、目に見えない「人間関係」や「人の心」にも

大地の上で生活するかのような確約が

欲しくなってしまう様です。



でも、目には見えない人間関係や心は

大地の上に立つかのような確かな足場はなく、

こういう関係性である、とか、

今これだけを思っている、

というはっきりした状態や確約はありません。

人間関係や人の心に

足場（はっきりとしたもの）を作る事はできないのです。



ふわふわと浮いたまま、浮遊しているのが

私たちの人間関係や心。

ふわふわ浮遊していて、一定でないのが当たり前なのです。



それなのに「一定でない目に見えないもの」を

目に見えるもので補填しようとするのも人間ならでは。



例えば、結婚や、指輪など。

でもあくまでも仮の具現化。

それを持っているからといって永遠にそ の関係性や

心の状態が維持されることはありま せん。

ただの気休めです。



では何を頼りに人間関係や、

人の心を見ていけば良いのでしょうか？



それは「信頼」です。

この信頼は信じることとは違います。

信じるには命令が含まれています。

裏切ったらどうなるかわかってるよね？みたいに。。。



でも信頼には何もありません。

ただそうだからそうです。

だけ。



良いも悪いもありません。

ただ、あなたがあなただから

私が私だから信頼する。

それだけ。



なんだ、信頼すればいいんだと思ったあなた。

本当の信頼関係を持っていますか？

目に見えないのに何故か大丈夫と感じる人間関係が

あなたには存在していますか？

考えてみて下さい。



ないのだとしたら、ここから作っていきましょう！

コツコツと。

地道に。

そしてゴールを決めずに。



信頼関係を気付きたい相手には、

対立を恐れずに、

自分の心を全てリスクに晒して。



また、対立しても、

相手を攻撃しないことは大切です。

何故なら一度でも攻撃すると、

また信頼関係0からのスタートになってしまうから。



でも目に見えない分、

お金では買えないほどの幸せを

感じることができるはずです。



安定したいのなら信頼を地道に育てて行きましょう！



「信頼」の詳しい説明については過去のブログをご参照ください。