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そらの あお先生

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言葉ではなく心の声を聴き、伝える



「言葉できちんと伝えなさい」

と私たちは学校などで教わります。

「きちんと」という言葉をもう少し掘り下げると

「伝えたいことを相手にまっすぐに受け取ってもらえるように」です。



では、

そもそも言葉はきちんと相手に伝わる物なのでしょうか?



答えはNOです。



伝えたことばをそのまま意味を間違えずに

寸分違わず受け取れる人間がこの世に居ないからです。

私たち人間は、

自分自身のフィルターを通して、

瞬時に内容を改竄して話を聞いてしまうのです。



つまり、

聞きたいようにしか話を聞けないのです。



何故このようなことが起こってしまうのでしょうか?



それは話を聞く時に心ではなく思考の方に集中している為、思考回路が自動的に動いてしまうからです。



なのできちんと間違えなく相手の話(本当の声)を聞くためには、思考回路を意識的に停止させる必要があります。



なかなか難しい作業です。



特に何かの授業を受けている時は難しいです。

思考回路を動かさないと勉強は捗りづらく、

逆に思考回路を動かしていると、

教えてくれる人の気持ちが理解できないので、

伝えられた内容において勘違いを起こす可能性が高くなります。

できるだけ授業中は思考回路を動かし続けつつ、

教授する方の話を聞くときは思考停止する。

これを意識的に行う必要があります。



私たちは学ぶことを優先するように幼い頃から躾けられています。

つまり思考回路を優先させられていますので、

日常生活において思考回路の停止は至難の業。



その為、恋愛や家族関係、友人関係において

思考回路が自動的に働き、心の声が聞き取れずに

人間関係にトラブルを起こしてしまいます。



これは人類存亡の危機とも言えるほど重大です!



ここからは意識的に勉強をする時以外は思考回路を停止させて生きましょう。



思考回路の停止を意識的にコントロールできるようになれば、

言葉ではなく心の声が聞こえやすくなり、

少しづつ人間関係が改善するはずですよ。

(ちなみにあなたが怒っている時には、まともに心の声は聞こえず相手も怒っているように思えてしまうので注意です)

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