間違えるから人は面白い
本日は「間違えるから人は面白い」です。
面白い、というのはディスっている(馬鹿にしている)わけではありません。
ワクワクする、興味が湧く、魅力的だ、そんなニュアンスです。
大きさの大小はあれど、間違いを犯したことのない人間はいないと思います。
間違いを犯すと、その後、正しいやり方が見えてきます。
逆に間違えたと感じないと正しい方法を手に入れられないこともあります。
例えば、組み木細工や知恵の輪やルービックキューブ、迷路、など一度進んで戻ってまた進む。のように進めないと正しく進めませんよね。
囲碁、将棋、その他のゲームなどもそのような部分があるかもしれません。(駆け引きの方が多いかもしれませんが)
ゲームや遊びで私たちは体感しています。
間違えたり、失敗したからこそ次は違う方法や道筋を目指し見つけていきます。
このようなことに夢中になれる人間はやはり面白いと思います。側から見てもとても魅力的に見えるでしょう。
人生も一種のゲームのようなものです。
完璧で、間違えない道は一つも用意されていません。むしろ間違えて転んで失敗してそれでも前を進むことが求められているゲーム。
あなたの好きな物語の主人公も間違えて転んで失敗しても前に進んではいませんか?
だとすれば、自分や他人に間違えないことや完璧さを求めるのは意味がないと理解できます。
自分てダメだと思ったりとか、結婚相手が理想通りでないとか、実は当たり前で、とても普通のことです。
先の見えないゲームを続けているのが私たちの人生ですから。
ただし、息抜きや退屈凌ぎでいい加減には進むことができないのが人生というゲーム。
常に真剣に。でも力を入れすぎて自分自身が壊れないように。繊細に。丁寧に。ゆっくりと進めて行くことが求められる大切なゲーム。
慌てずに間違いも楽しんでいきましょう!それだけであなたの人生の見え方は大きく変わるはずです。