「わかる」と「理解」
季節の変わり目は不安な気持ちが浮上したり、
なんとなくうまくいってない感じがしているかもしれません。
社会全体が、足踏みしている感じだからかもしれません。
そんな時間、ブログを読んでみてもらえると幸いです。
今回は、「わかる」と「理解」です。
皆さん小学校などの授業で、
先生から「わかりましたか?」
と聞かれたことが何度もあるはずです。
この時の先生の意図は、
「どうしてこうなるのか誰かに説明できるくらいのレベルで
わかりましたか?」
です。
先生の話や、黒板の板書、教科書に書いてある事は
皆さん、その場で「わかる」でしょう。
でも、家に帰って一人で、同じ様な問題を解いた時、
あれ?どうやるんだっけ、と思った事はありませんか?
これは「理解」まで到達していないので起こる現象です。
少なくとも3回以上、問題の説明を聞き、
不明点をなくし、自分の力だけで問題を解けた時に
やっとたどり着けるのが「理解」という領域です。
そして「理解」出来た時、
心からすっきりと満たされた気持ちになるでしょう。
また「理解」しなければならない事は、
勉強の世界だけではありません。
中でも自分自身の心の世界の「理解」は、
最優先事項です。
いくら仕事や勉強ができても、
自分の心を感情を「理解」していなければ、
迷いや不安は払拭されません。
同じ過ちを何度も繰り返したりします。
自分の心を「理解」していないからです。
そのためには自分の心を「理解」する時間を
たっぷりととるしかありません。
たとえば30歳だったとしたら、
30年分の「理解」を一瞬で終わらせる事は絶対にできません。
ゆっくり慌てず、日々の生活で起こる様々な出来事の中で、
起こってくる感情の波。
これと向き合いながら、
過去から現在までの自分の全ての感情を
認めて「理解」していく作業が必須です。
世の中で「本物の成功を収めている方」は、
無意識に、また当たり前の如く、
自分の感情を認め「理解」することをしています。
なかなか一人では難しい作業です。
皆さんもそらの あお と一緒に
自分自身を「理解」してみませんか?
2020年10月23日 そらの あお