【スピ応用】このブログは見ないでください
鑑定士の美琴です🌈
いつも多くの鑑定依頼をいただき、本当にありがとうございます✨
こんなタイトルのブログにしてみましたが、
あなたはこれを見てしまいましたね?
あ、決して”釣り”ではありませんよ。
そして、罠や呪いでもありませんのでご安心を。
なぜこのようなタイトルにしたかというと、
「人間は禁じられれば禁じられるほど、
興味や関心が湧いて、それを破ってしまいたくなる」
という性質があることを体験していただきたかったからです。
◼◼◼
【あなたはなぜこのブログを開いたのか】
やってはいけないと言われるほど、なぜかやってみたくなる。
そんな人間の性質は、数々の書物が物語っています。
キリスト教の聖書において、
エデンの園にいたアダムとイヴは
神様から食べることを禁じられていた木の実を食べて、
何不自由ない楽園生活から追放されてしまいました。
これは、人類最初の罪、
「原罪」と言われています。
(人が生まれながらにして持っている罪です)
日本神話の古事記にも似たような一節があります。
日本の国土や神々を産んだとされる、
イザナギ(男)とイザナミ(女)。
ある時、イザナミが亡くなり、
黄泉の国(=死後の世界)に行ってしまいました。
イザナギは大好きだったイザナミを取り戻そうと、
黄泉の国まで迎えにいきます。
そこでイザナミに、
「私の姿を決して見ないでください」
と言われるのですが、
結局、イザナギは覗いてしまうんですね。
死後のイザナミは、見るも無惨な姿をしていたそうで、
愛し合った人にそんな姿を見られてしまった彼女は怒り狂い、
イザナギに襲いかかります。
そして、イザナギは命からがら、
元の世界に戻ったという話。
そのほかにも、
パンドラは箱を開け、
鶴の恩返しのおじいさんは障子から覗き、
浦島太郎も玉手箱を開けてしまいました。
古今東西、この“タブー”を扱った話は
どこにでもあるようです。
私たち人間というのは誰しも、
遥か昔からそんなふうに、
ちょっと愚かな性質を持っていると言えますね(^_^;)
しかし、それは言い換えると、
知的好奇心が働いている証拠でもあります。
「なぜだろう」「真相を知りたい」という気持ちが湧き出てくる。
だから、木の実も食べたくなるし、
相手の本当の姿を確認したくなるし、
箱の一つや二つくらい、平気で開けたくなるのでしょう。
あなたがこのブログを開いたのも、
知的好奇心ゆえです。
私も知的好奇心が旺盛なので、
多分、障子も覗くし、
箱も開けてしまうと思いますね(苦笑)
でも、先人たちが書物で記しているように、
世の中には、
「知ったあとに後悔する」
なんていうこともあり得るわけで…
“知る勇気”、“知る覚悟”
という強い気持ちも必要なんです。
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【ミステリアスな人がモテるわけ】
この”タブーの心理”を日常生活に応用すると、
◆相手の自由や行動を制限しすぎると、むしろ逆効果
◆相手に興味を持たせたい場合は、あえて情報を提供しない
というテクニックになります。
心理学では、「やってはいけない」と言われるほど気持ちが高ぶることを
「ロミオとジュリエット効果」といいます。
(あー、タブーを扱った物語には、ロミオとジュリエットもいましたね。笑)
相手の行動を制限しすぎると、相手は逆にその行動を成し遂げることに執着してしまうので、
こちらからあまり言及しすぎないことをおすすめします。
一方、相手に興味を持って欲しい時には、
相手が決して立ち入ることができない
あなただけの“聖域”をつくりましょう。
ミステリアスな人がモテるのは、
「この人、本当はどんな人なんだろう?」と
相手の知的好奇心を刺激しているから。
特に、恋愛では、
好きな人にすべてを知ってもらいたいと、
自分のことを何でも話しがちですが、
「ナイショ💓」
と、時には謎めいた部分を見せておくのも効果的です。
そういえば、知人の男性が
「“男子禁制”って言われると、なぜだか興味をそそられる」
なんて言っていました(笑)
これぞまさしく“タブーの心理”ですね。
仕事の商談などに応用すると、
はじめからすべて情報を提供するのではなく、
「その件はまた次回に」と言いながら、
情報を小出しにしていくと、
相手が関心を抱いてくれやすくなります。
ただ、これらはそもそも“タブーの心理”から来ているので、
やりすぎると、逆に相手との関係性が脆くなりやすいため、
もちろん、やりすぎは“タブー”です!
劇薬も、適度に使えば、
良薬になります。
タブーという劇薬と上手に付き合ってくださいね😊
今日も応援しています🌈