【鬼を滅する】おにぎり?おむすび?
鑑定士の美琴です🌈
毎日のようにたくさんの鑑定依頼をいただきありがとうございます✨
本日は節分ですね。
2月2日が節分になるのは、実に124年ぶり。
節分の日にぜひ食べていただきたいのが、
おにぎりorおむすび✨
もちろん、恵方巻きでもいいのですが、
なぜおにぎりorおむすびを食べるといいのか、理由があります。
というか、そもそも同じお米からできているし、作り方も変わらないのに、
どうして、「おにぎり」と「おむすび」という異なる名前があるのでしょう?
諸説ありますが、
・地域で呼び名が変わる
・三角型、俵型や丸型など、形によって呼び名を変えている
という説があります。
しかし、「おにぎり」と「おむすび」を区別する定義は曖昧です。
実際、全国に展開されているコンビニやスーパー、ファミレスなどでは、
商品名に「おにぎり」も「おむすび」も両方使われているそう。
それでも、日本語としてのルーツをたどっていくと、
「おにぎり」と「おむすび」には明確な違いがあるのです。
◼◼◼
【鬼を切る🍙👹🗡】
おにぎりの言葉の由来は、
「鬼切り」です。
まさしく、今、流行りのアニメのようなネーミングですね!
地域によっては、豆の代わりに
おにぎりを投げて鬼を追い払ったとか。
厄除けやお祓いとしての要素が高い場合、
「おにぎり」と言うことが多かったそうです。
【ご恩を結ぶ🍙🎀】
おむすびは、「恩結び」です。
ご飯を食べる時、私たちは噛んで咀嚼しますよね。
「噛む」という行為は、「噛み」。
すなわち、「神」に繋がっているんです。
実際、私たちはご飯を食べることによって、明日への命を「結ぶ」ことができますね。
神様からいただいた恵みを口にし、「ご恩」で命を結ばせていただく。
五穀豊穣に感謝する際には、
「おむすび」と表現していたそうです。
◼◼◼
「切る」か、「結ぶ」か。
同じ食べ物であっても、ちょっと意識を変えるだけで、
こんなに意味合いのちがうものになるのは不思議ですよね。
でも、これこそが日本古来の
生きるための知恵だったのです😊
厄払いをしたい時には「切る」、
ご縁を願う場合には「結ぶ」。
あなたの状況に合わせて、
少し意識を変えながら
おいしいご飯を味わってみてください🍙
今日も応援しています🌈