中秋の名月＝縁結びパワー最強の日！

こんにちは。鑑定士：明日香です。



明日９月１０日（土）は中秋の名月＝十五夜ですね。



旧暦の8月15日に、月を鑑賞しながら、その年の収穫などに感謝をする日本の伝統行事ですが、日本の十五夜は、中華圏の伝統文化「中秋節」に由来しているのですが、実はもう１つ！忘れてならない大事な日でもあります。



それが中国や台湾で有名な縁結びの神様「月下老人」のお誕生日です！



そもそも「月下老人」とは、唐の時代（日本の奈良時代や平安時代）から言い伝えのある「縁結びの神様」です。



白くて長い髭がトレードマークの、笑顔のかわいいおじいちゃんの姿をしている神様で、

左手に結婚の運命が記された本（巻物等）、右手には杖を持っており、最高の伴侶に結びつく赤い糸を授けてくださいます。



あの「運命の赤い糸」という言葉も、この月下老人が由来と言われているんですよ！



そして、そんな縁結びの神様：月下老人が、赤い糸を結ぶのは、なんと小指ではなく、「足」なのです！



なぜ、足に赤い糸を結ぶのか？というと、「夫婦の足を結んでおけば、たとえこの男女が敵どうしであっても、またお互いがどれだけ遠いところに離れて暮らしていようと、二人は必ず結婚することになる！」からだそう。



まさか、運命の赤い糸が足につながれていたとは…と驚きです。



そんな月下老人さまですが、台湾に行かないと会えないわけではなく、横浜や東京の媽祖廟にいらっしゃいますので、お近くの方は会いに行ってみられてはいかがですか？



ちなみに、月下老人さまのご利益である「縁結び」を祈願する場合、明日の中秋の名月が、1年で1番のオススメの時と言えます！



というのも、中秋の名月のお月様が、１年の中で最も大きく丸いため、中華圏では円満節とも呼ばれており、【良縁を願うのに最も適した日】と言われているからです。



ぜひ、明日の中秋の名月＝十五夜は、月下老人さまのお誕生日でもありますし、縁結び祈願にはぴったりの日！ですので、月見団子を食べながら、縁結びのお願いをしてみてはいかがでしょう？



それでは皆様に素敵なご縁がありますように。



〜明日香〜