幸せになるために「優しさの意味」

人との関わりにおいて、気持ちが動かされる瞬間として、その人のあったかい優しさに触れた時というのがあります。

よく恋に落ちた理由や、結婚相手として選んだ理由として「この人はとても優しい」という言葉をよく聞きます。

私は、お付き合いは、結婚するための練習だと考えています。

友人関係としての関わりをしてお相手を意識し、恋愛へと発展して相手がパートナーたる人物かを見極める

お付き合いをしてパートナーシップの練習をして、結婚をして代え難いパートナーとして認め合い支えあう



この中で「優しさ」というのはその人の懐の広さを表し、懐が広いということは、愛情とともに寛容にサポートしてくれるであろうイメージがしやすいからに他なりません。

しかし「優しさ」に見えて「優柔不断」であることがあります。

これをしっかりと恋愛中に見極めていただくのが、結婚を決断する上でとても大切なのではないでしょうか。

「優しさ」は自分に厳しく、他者に寛容であることです。ですので普段はとても穏やかですが、ここぞという決断時期には凛々しく即決・行動・持続ができる人です。

こういう方は何かミスをしたり、大切な人が苦しんでいると、しっかりと責任を持ってことにあたります。

しかし「優柔不断」は考えや決断を他者に委ねてしまい、自分に甘い傾向があります。加えてその場の状況に流されやすく、自分がよくない方向に進んでいても他者のせいにしてしまう傾向があります。ですので自分や大切な人に問題が起きても他人事だったり、いっときは反省をしてもすぐにまた同じ過ちを繰り返しやすいのです。



ちなみに「優しさ」を強く持っている方は責任感の強い方だったりもするので、「優柔不断」な方からすると「優しい」方はとても頼り甲斐があるかもしれません。しかし過度に「優柔不断」な方の言動は、責任感の強く「優しい」方からすると、受け入れがたいものがあるようです。



「優しさ」と「優柔不断」を見極めて、素敵な恋愛になりますように。

恋愛や人間関係でのモヤモヤがあったら、お気軽にご相談くださいませ。