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月光蝶先生

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幸せになるために「ケンカしてしまう」

幸せになるために「ケンカしてしまう」

人間関係や恋愛において、すれ違いが起きた時に大げんかになってしまうことは少なくないと思います。

ケンカの仕方を間違えると、売り言葉に買い言葉で、お互いを大きく傷つけ合う結果となってしまいます。

それはあたかもお互いを挑発しあい、リングの上に立って、力任せに殴り合うかのようです。



ケンカというのは、今ではお互いが個人の思いを通すために争うことという意味を強く持っています。

しかし本来の意味は・・・古来の日本語の言霊(言葉が持つ力や意味)としては・・・

「け」・・・内なるささやかな芽吹き

「ん」・・・転じる

「か」・・・大いなる天高くある太陽の力



「内なるささやかな芽吹きに転機を与えて、大いなる太陽の日を与えること」となります。

本来のケンカは、心の中に芽吹いたささやかなことにキッカケを与えて、表に出して解決をしてゆくことになります。

しかし悩みや不安などを解消させるとなれば、やはり感情的になってしまうことが多いからでしょうか。

徐々にケンカは解消することよりも、争う意味が強くなってしまったのかもしれません。



言い争うケンカの先に、思いが伝わらないと感じてしまって「別れる」なって言ってしまうと、関係は崩壊してしまいます。

言い争うケンカをするのではなく、出来るだけ相談しあう、議論するということを普段から努めていただくことができれば違うかもしれません。

またケンカをしたとしても、謝罪と反省と改善の3ステップをしっかりふんでいただくことができれば、お互いの成長のためのケンカへと切り替えることができるかもしれません。



「信頼関係を築くのは難しく、相手を傷つけることは容易い」ものです。



大切な人であれば、傷つけ合う行為を重ねるよりも、信頼関係を着実に重ねる行為をススメられたら最高の関係になることでしょう。

大切な人だからこそ慎重に考えるべき時をおさえて、丁寧に関係を築いていってくださいね。



そしてどうしていいのかわからなくなったら、お気軽にご相談くださいませね。

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