幸せになるために「愛を深めるステップ」
愛を深めるということは、交際の段階をしっかりとふまえて進んでゆくことになります。
世の中にあるものは、すべて気(エネルギー)で出来ています。
つまりあなたさまが持っている気の性質と、お相手が持っている気の性質が調和し合うものなのか・・・
調和した先によりよく成長してゆけるのかを、時間をかけて見極めてゆくことで信頼と愛情が高まるのです。
それによって「相性」が良いのか否かを判断してゆくのです。
「相性」を見極めてゆくステップはとっても大きく分けるとしたら、以下の3段階あります。
1st・・・コミュニケーションをとる
2nd・・・手をつなぐ
3rd・・・肉体関係になる
1stのコミュニケーションとは言葉を交わすことです。
どのような言葉を選ぶのか、その音とあなたさまの声によって、あなたさまが持っている気をお相手に発信することができます。
言葉には力が宿ります。
もちろんあなたさまの想いも宿ります。
またこれまでのあなたさまの人生や生活感や考えなども宿って、お相手にとても多くの力と情報を与えることができます。
それによってお互いが持つ気の相性を、間接的に感じることができます。
2ndは手をつなぐです。
手のひらの真ん中には「労宮(ろうきゅう)」という大きな気を放つポイントがあります。
普段でもここから気を出し入れしているのです。
手をつなぐということは、この「労宮」を重ね合わせて気の出し入れをして、お互いの気の循環をすることになります。
ですので手をつなぐことによって、お互いの手がとてもあったかくなるのであれば相性が良いということになります。
逆に違和感があったり、抵抗感があったり、だんだん冷たくなってゆくのであれば、相性はよくない場合があります。
3rdは肉体関係になるです。
これは2ndの手をつなぐという行為よりも、もっとダイレクトに体内にお互いの気を循環させる行為になります。
人の体のお腹には「丹田(たんでん)」という、気の大半をため込んでおくポイントがあります。
肉体関係になるということは・・・
男性の場合はこの「丹田」から直接に気を女性の「丹田」に送り込む
女性は「丹田」で受けとめた気を自分の体内に循環させて、また男性の体内に気を戻す
この作用を繰り返す行為となります。
とてもダイレクトな行為ですので、お互い充足感があれば相性が良いことになります。
反対にどちらかが極端に体調を崩してしまうなどがあれば、一方的に気を吸収されてしまっている可能性があります。
このシステムを発見して極めたものが、いわゆる中国の気功術である「房中術(ぼうちゅうじゅつ)」になるのです。
愛情を深めることを前提としている方は、これらの段階を踏んで徐々に関係を深めるのと同時に絆を深めていく傾向があります。
その上で気の交流も進めて段階を踏んで成長してゆこうとなさいます。
しかしさみしい、満たされない、ストレス発散などを目的となさっている方は、いきなり肉体関係を求めてしまいがちになります。
それに応じてしまった場合は、お相手が満たされていない気を補うための行為になってしまって、あなたさまは一方的に気を取られてしまうだけかもしれません。
そのような関係を続けると、お相手は満たされたとしても、反対にあなたさまが失うものが多くなっていき体調も崩してしまうかもしれません。
あなたさまはいかがでしょうか?
お相手との関係などで疑問があった場合、それを解き明かすお手伝いをさせてください。