幸せになるために「嘘のわけ」
嘘をつかれることって、とっても苦しく許せないことですよね。
でも人生の中で何一つとして嘘をつかない人はいない、というくらいなんらかの理由で嘘をついてしまう事があるものです。
でもとっても大切な人に対して嘘をつくということは、とても不誠実なことと考える人は多いです。
だから嘘をつかれるということは、それだけ相手から軽視されていて愛情が感じられない行為と感じてしまう事でもあります。
しかし嘘をつく事と愛情があるかないかは、全く違うこともあります。
では相手はなぜあなたさまを愛していても、あなたさまに嘘をつくのでしょうか?
それは・・・
1あなたさまを傷つけたくないから
2自分が傷つけられてしまうから
・・・大きく分けてこの2つが大きな要因になります。
1あなたさまを傷つけたくないから・・・
これはお相手はとてもあなたさまを大切に感じていて、愛しています。
でも思わぬ不運な出来事があったり、出来心でよくないことをしてしまったりしてやましい気持ちや反省している気持ちがあるということです。
お相手が完全に黒なのか、それとも白なのか・・・
その真相は別にあったとしても、起きた出来事やその時の状況を知ってしまったら、あなたさまは少なからず傷ついてしまったり誤解されてしまったりするかもしれません。
その大きなリスクを避けて、今後あなたさまに誠実な自分でいられるように、変わらずに愛してもらえるように嘘をつくということがあります。
この場合は仮にお相手が嘘をついていたことやその全貌がバレてしまって、多少あなたさまに責められたとしても、しっかりと謝罪と反省の姿勢を見せてくれることでしょう。
2自分が傷つけられてしまうから・・・
これはあなたさまへの愛情は残ってはいますが、これまでの関係で自分のプライドを何度となくあなたさまに傷つけられてきたという経験を背負っていらっしゃいます。
つまり何度となくお相手が何か失敗をしてしまったりすると、お相手が傷つくくらいあなたさまが責めてこられたのかもしれません。
嫌味を言うチクチクの責めだったのか、それとも大げんかになるようなものだったのか・・・
何れにしても何度も繰り返し責められてきたと言う記憶が、お相手の心の中に強く刻まれている状態にあります。
その上で起きた出来事や真相がどうであるのかは置いておいても、その内容を知られてしまえば大きく責められてしまい自分がまた傷ついてしまうと言うことを最大のリスクに感じてしまうことでしょう。
そしてあなたさまに嘘をつくと言うことを、繰り返すようになってしまうのです。
この場合、あなたさまがお相手を責めてしまったら、ひらきなおって逆に怒ってしまったり、別れると言い始めてしまうかもしれません。
お相手を反省させるために証拠をつきつけたとしても、反省はせずにさらにひらきなおって反抗してくるかもしれません。
重要視していただくのは「嘘をつかれたこと」ではなく、「なぜ嘘をつかれたのか」だと思います。
あなたさまはなぜ嘘をつかれてしまったのでしょう?
あなたさまとお相手のこれまでの関わりに問題はなかったのでしょうか?
お相手とあなたさまのこれまでの経緯やお気持ちの動きを、全力で霊視させていただきます。
見つめ直すお手伝いをさせてくださいね。