自分で自分を、小さく見切ってはダメ!
自分で自分を、勝手に小さく見切ってしまう人がいます。
「私は、○○だから、××なんて、絶対に無理!」
「僕には、△△がない。だから、□□なんて、一生できない!」
こんなふうに、スタートラインに付く前から、諦めてしまうのです。
気持ちは分かるのですが、もったいない。
チャンスを、みすみすゴミ箱に捨てているようなものです。
失敗した経験が2回か3回重なると、それだけで、もう人生全体のパターンを把握してしまったような錯覚に陥ってしまい、輝く未来に向かって歩くことをやめてしまうようなことは、これを読んで下さっている皆さんに限っては、決してないようにして下さい。
今、あなたには、あなたの考えている成功にたどり着くために、不利だと思われる何らかの状況が取り巻いているでしょう。
しかし、それが、いったい、何だというのでしょうか?
「お金がない」「学歴がない」「容姿がよくない」「頭がよくない」「スポンサーがいない」、すべて言い訳です。
もちろん、それらの条件が、一種の不利な要因であることは、たしかでしょう。
しかし、それを何とも思わず、そうした条件をスタートラインにして、今の自分自身に、どういうことができるのかを考えてみればいいのです。
そこには、工夫と創造の喜びがあります。
条件が制限されているからこそ、工夫の面白さが味わえるのです。人生が、リアルな楽しいゲームになるのです。
不利な状況を苦しいと思えば、苦しくなります。
しかし、発想を変え、それをゲームだと考えれば、楽しくなってきます。
悲劇のヒロイン(ヒーロー)になって、自分を哀れむのは、よしましょう。
失敗を続ける自分自身を、明るく笑い飛ばし、「よーし、それならば、今度は、こう攻めてやるぞ!」とニンマリ笑って、敵に飛びかかっていって下さい。
私は、「分相応」という言葉が嫌いです。
分不相応、大いに結構!!!
分不相応な大風呂敷を、目一杯広げて、ドン・キホーテのように生きましょう!
すると、あるとき、思いもかけなかった成功が手に入り、ニッコリできる時もやって来ます。
これは、私の実際の人生経験に基づいた、本当に運をその手につかみ取るための方法です。
何度も失敗するガッツと、懲りない明るさと、成功への執念のある者だけが、真に運を引き寄せます。
あなたが、天上の神ではなく、あなた自身を、完全に神とするとき、はじめて天上の神は、あなたに微笑みかけるのです。