まず、やってみる!好き嫌いは、それから。
まだ何もしていないうちから、
・「私には、無理だ」
・「そんなこと、やったことないし、私にはできない」
・「そもそも私に、そういうことは向いていない」
このようなことを言って、経験のないことにチャレンジするのを避ける方がいらっしゃいます。
初めてする事柄に対して、何となく尻込みしてしまうお気持ちは分かるのですが、それは、あまりにももったいない。
なぜならば、まばゆいばかりに光り輝くはずの幸運を、むざむざゴミ箱に捨ててしまうようなものだからです。
運というものは、面白いものです。
人生で、もっとも味わい深いものと言ってもいいかもしれません。
ある人が、何かに挑戦したとします。
それまで、やったことのない何かに、です。
すると、いろいろな苦労をしたり、あるいは、苦労をした上に、損をしたり、痛い目を見たりすることさえあります。
そこで、多くの人が、思うのです。
「やったことのないことに挑戦するなんて、やはり、愚かなことだったのだ」と。
あるいは、そういう痛い目に遭っている挑戦者を見て、「だから言わんこっちゃない。柄にもないことをするからだよ」などという感想を持ったりします。
しかし、そうではないのです。
運というものが面白くなってくるのは、ここからなのです。
失敗に、どっぷりと身を浸し、腰を据えて、じっくりとその苦みを味わっていると、あるとき、何の前触れもなく、幸運の風が吹いてくるのです。
勇敢に挑戦をし、はっきりと失敗をしたからこそ、吹いてくる幸運の風です。
その幸運の風を受けたときから、あなたの挑戦における痛快な逆転劇が始まります。
この痛快な逆転劇こそ、まさに、運の、もっとも面白いところなのです。
こうした「運の妙味」とでも言うべき天の恩恵にあずかることができるのも、まず、「やってみる」という選択をすればこそ、なのです。
好き嫌いを言う前に、まず、やってみましょう!
やめることは、いつでも、できます。
まずやってみるのです。
ひとくち、思い切りガブリ!とかじりついてみるのです。
好きだとか嫌いだとか、そうした感想は、実際に、やってみた後から言うことです。
このように自分のすることを選択するクセ、決断するクセ、挑戦するクセ、行動するクセをつけると、あることが起こります。
そうです!
あなたの運が、本当に強くなってくるのです!