実は奥深い!タロットカードの絵柄
千愛(ゆきあ)です。
占いをお好きな皆様なら
タロット占いを経験したことのある方はとても多いと思います。
私は初めてタロット占いを体験したのが中学2年生でした。
それは友達と本を読みながらの解釈だったのですが、あまりにもあたるので「怖いな」と思った覚えがあります。
タロットカードは世界中で広く親しまれているので、その種類は何百種類もしかしたら何千種類もあるのかもしれませんね。
ですがその絵柄はほぼ共通しているようです。
というのもタロットカードの絵柄一つ一つには意味があるため。
それを読み解くだけでもタロットカードの奥深さに触れることができます。
たとえば
『0 愚者のカード』
自由奔放 後先考えずに直観で行動する人物というような意味があります。
絵柄に注目してみましょう。
このタロットカードに書かれている絵柄、
人物は旅人です。
次に背景。
背景には氷山が書かれてあります。氷山は乗り越えるべき壁、境界線です。
そして人物は左へ向かって歩いているものが多いです。
タロットカードでは左を過去、あるいは潜在的なもの、右を未来または顕在的なものを意味しています。
目線は前ではなく、若干上向きです。
その人物の頭には自由を象徴する羽飾りが付いており、才能の開花を意味する服を着て、手には純潔と純粋さを意味する白い薔薇と、行動と情熱を表す棒(ワンド)、可能性を表す「創造の四元素」が入った荷物を持っています。
楽しそうに歩いているその人の進む先は、リスクを表す崖の淵です。足元には1匹の白い犬がおり、この犬は直感を表しています。
犬が人物を引き止めているようにも、もしくは進むように導いているのかもしれません。
こんなように、タロットカードの絵柄からいろいろなことが読み取れます。
お客様の十人十色のお悩みに対して、複数の意味を持つタロットカードからお客様にぴったりのアドバイスが現れることは、とても奥が深いなと改めて感じました。