執着について
お読み下さりありがとうございます 志月です。
「執着」は元々は仏教用語で 元の読み方は「しゅうちゃく」ではなく、 「しゅうじゃく」なのだそうです。
意味は言わずもがな、 「ある物事に囚われ離れられないこと」です。
依存にもある意味似ていますね。 何なら執着と依存ってセットなのかなと思ったり。
さて、「執」にはこだわるという意味、そして 「着」にはくっつく、離れないという意味があるそうです。
恋愛やその他人間関係において執着している状態とは、「この人を自分のものにしたい」「自分の思い通りにしないと気が済まない」という風に、 自分本位と成りがちですね。
「一途」とは大違い、まさに「そこに愛はあるのか?」です。
仏教では、執着は苦しみの原因と言われていて、 それを捨てる事で苦しさから開放されると説いているそうです。
でもそんな簡単に捨てられたり出来たら誰も悩まないわけで。こうやってもがく過程が修行なのかもしれませんね。