【暦】天地始粛(てんちはじめてさむ)
こんにちは、海砂利水魚です。
さて、表題の「天地始粛」は旧暦の七十二候による季節であり、日本では「てんちはじめてさむ」と読み下します。
残暑も去って、ようやく天地が寒くなり始めるという意味なのですが……普通に残暑厳しいですね。
(;^_^A
今年は癸卯という雨と草を表す干支の通り、湿度が高く蒸し蒸しとした暑さでした。
こんな気象条件の中、通常の季節の流れで考えるのも適切かどうか微妙なところですが、通常ですと台風がやってくるたびに日本列島の上の空気が大きく入れ替わり、段階的に気温も下がってきます。
今も日本各地で最高気温は30度を超える地域が多いですが、それでも先日の台風7号が通過してからは最高気温35度などという状態からは微妙に気温は下がったかと思います。
個人的には湿度が下がってほしかったんですけどね。
今年はカラッとした暑さは感じられないままの夏になってしまいました。
お盆に帰ってきたご先祖様も
「何これ、暑っ!」
という感想をもって精霊馬に乗って冥府に戻られたことと思います。
本当にちゃんと涼しくなってきてくれるといいんですけどね。
ちなみに今、これを打っているPCのニュース窓には明日の天気として「過去最高に近い気温」などと書かれています。
関東の東海上で引き返していった台風10号の台風一過ですね、これ。
夜明け前が最も暗いとはまさにこのことで……。
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海砂利水魚拝